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メイク・イメージ 2014年2月23日 リジョナル、チーム戦 BOARD:13(4th Session) DEALER:N VUL:BOTH 今日もパートナーはFさんです。 チームメイトはKさん、Eさんです。 二日目の最終ラウンドです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AT86 H:K6 D:J75 C:KJ32 このラウンド、10ボードを終え、ひたすらこちらに点数が来ています。 9ボードをN−Sがプレイ。うち6ボードはゲームをビッド&メイク。 E−Wがプレイした唯一のコントラクトはゲームをダウンし、 E−Wにはストレスのたまりそうな流れになっています。 1番手で1Cオープンしました。 またしてもこちらのオープンです。 左手パス。 パートナーもパス。展開が変わりました。 右手がXをします。 僕は特にいうことがないのでパス。 左手は1Hをビッド。 パートナーはパス。 右手が4Dとジャンプします。 これはきっとスプリンターでしょう。 Diamondが1枚かボイドでSpadeが4〜5枚ありそうです。 ということはClubもある程度持っていそうで、パートナーのClubが短い可能性があります。 左手が4H、最もネガティブなビッドをして、3人パス。 最終コントラクトは左手の4Hに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S RHO sira LHO Fさん 1C P P X P 1H P 4D P 4H P P P// Fさん S: H: D: C:5 LHO RHO S: S S:53 H: E+W H:AQT8 D: N D:AKQ C: C:AQ76 sira_sawa S:AT86 H:K6 D:J75 C:KJ32 パートナーのオープニング・リードはC5でした。 ダミーが現れます。 予想に反して、Diamondが短いわけではありませんでした。 今となっては4Dがなんであったのかは関係なくなっています。 しかし、Clubが裏に抜けるせいで、ダミーはそれほど強くは見えません。 4Hはいいすぎだったのでは。これまでのストレスでいいすぎたのではないかと思えてしまいます。 チームメイトは3Hで終わっているような気がします。 ディフェンスに戻って、 パートナーのリードは2枚から、もしくは3枚からのリードにみえます。 このダミーはウイナー、ルーザーが数えやすく、 Spade1ルーザー、Heart1ルーザー、Clubが2ルーザーかどうかです。 僕は自分からClubはリードしたくありませんから 勝つたびにDiamondを出して無難に負けておけばよいようにもみえますが、 Diamondを3つキャッシュされてからスローインされる恐れもあります。 EXITカードはSpadeしかありません。 ディクレアラーがSKQの両方を持っていればコントラクトは落ちなさそうです。 パートナーにSQを期待して、スモールSpadeを2回リードすれば ディクレアラーにSKで勝たれたとしても、2回目にSQでパートナーに入れます。 と、ディクレアラーは1トリック目、ダミーからCAを指示しました。 僕はC3で精一杯のカモンをします。 次にディクレアラーは自らS3をリードしました。 僕ははじめに考えていたとおり、SAはプレイせず、S8をフォロー。 パートナーの勝てるカードをS8でオーバーテイクしないよう、S6を温存しておきます。 ディクレアラーがSKで勝ちました。 3トリック目、ディクレアラーはハンドからS2を出します。パートナーからS9が出てきます。 僕は安心してS6をフォロー。パートナーが勝ちました。 パートナーがC4をリードして、C4−C6−CJ−C9で僕のCJが勝ちます。 パートナーはC5−C4とプレイしました。これは必ずダブルトンです。 ぼろ3枚のときには一番下をリードする約束ですから。 僕はC2をリードしてパートナーにラフさせます。 パートナーはD2でEXIT。 もう3勝しています。あとはHKが取れるのは確定です。 4トリックを取ってコントラクトを1ダウンさせ。 +100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Fさん S:QJ94 H:532 D:T832 C:54 LHO RHO S:K72 S S:53 H:J974 E+W H:AQT8 D:964 N D:AKQ C:T98 C:AQ76 sira_sawa S:AT86 H:K6 D:J75 C:KJ32 チームメイトが3H3メイクなら+140点で+6IMPですが・・・ こちらも4HbyE C5のリードを受けてC5−C6−CJ−C8とNORTHに勝たせます。 NORTHは自分でClubを攻撃できないので、 SA、Sxとプレイ。 ディクレアラーからみれば、CK、HKの位置は明らかです。 Spade1つ、Heart1つ、Club1つのルーザーに抑えねばなりません。 そこで、ディクレアラーはスローインを考えました。 2順目のSpadeをSKで勝ち、3順目のSpadeをラフ。 DA、DK、DQをキャッシュし、HA、HTとプレイ。 NORTHは期待通りのDiamond3枚、Heart2枚であったのでスローインにかかっています。 実際には4順目のSpadeがリードされたので、ハンドからC9を捨て、ダミーのHQでラフ。 CAはラフされず、無事ウイナーとなり、ハンドのHJ9はハイエストでジャストメイク。 +620点を手にいれました。ナイスプレー。+12IMP。 なお、4Hをメイクしたディクレアラーは、 NORTHからスモールSpadeを2回リードされたら、 SOUTHからClubをリードされてスローイン不成立となったので ディフェンスミスですと謙遜していました。
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今日のスローイン2/1 2014年2月1日 クラブリーグ、チーム戦 BOARD:24(6th Round) DEALER:W VUL:NONE 今回のパートナーはryo_hwさんです。 チームメイトはKさん、Mさんです。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K742 H:AQ86 D:6 C:KT74 パートナーが1番手で1Dオープンしました。 右手が1Hオーバーコール。 僕はHeartが止まっていますが、Spadeが4枚あるので、 ネガティブXをすることにしました。 左手パス。 パートナーは2D、予想されたリビッドをします。 右手パス。 僕は予定通りに3NTをビッドし、3人がパス。 最終コントラクトは僕の3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S ryo_hw RHO sira LHO 1D 1H X P 2D P 3NT P P P// ryo_hwさん S:AQ3 H:T52 D:AQ875 C:Q6 LHO RHO S: W S: H:7 S N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:K742 H:AQ86 D:6 C:KT74 左手のオープニング・リードはH7でした。 ダミーが現れます。 ウイナーはSpade3つ、Heart2つ、Diamond1つの6つがみえています。 DiamondはDKのフィネスが利けば1つ増えますが、右手にある可能性が高そうです。 Clubは、右手にCJを期待して開発すれば2つ取れますが、そうなっているとは限りません。 2つ増えてもまだ8個。 他に増えそうなところはSpadeの3−3ブレイクです。 Spadeは3−3ブレイクになっている気がします。 先にSpadeをプレイすることにしました。 ダミーからH2をフォローすると、右手は慎重にH9をプレイ。 Heartのブレイクは明らかです。 これをハンドのHQで勝ちます。 S2をリードしてダミーのSA、SQをキャッシュすると右手はST、SJとフォローしました。 右手がS9を隠している可能性もありますが、 素直に受け取ればダブルトンです。どうやらSpadeは3−3ブレイクではないようです。 となるとClubが都合よく取れる必要があります。 ダミーからCQを出すと、これが左手のCAに負けました。 左手はSpadeをリードしてくるのかと思いきや、D3にスイッチ。 左手はエントリーがないので、自分のSpadeがエスタブリッシュしても取れないと考えてのことでしょう。 右手はSJ、HKJ、DJ、CJだけでオーバーコールするとは思えず、DKもあるはずです。 スモールを出してくれたのが救いです。ダミーからD5を出しておけば右手が勝ちます。 D3−D5−DJ−D6で右手が勝ちました。 右手はHKをリードしてきます。 右手にリードさせておきたいのでこれをダックします。ダミーからアンブロックのためにHTを捨てます。 ryo_hwさん S:3 H:5 D:AQ87 C:6 LHO RHO S: W S: H: S N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:K7 H:A8 D:− C:KT7 右手はHeartをリードしても、Diamondをリードしても明らかに損します。 C9をリードして来ました。 CJは左手なのでしょうか。 しかし、左手に負けるときにはコントラクトはできそうにもありません。 ハンドからCTを出すと、勝ちました。 C9−CT−C2−C6 CKもキャッシュして、CJで右手に負けにいければスローインです。 しかし、CK−C5−D7−CJで右手からCJが落ちてきます。 これではスローインできません。 SKもキャッシュすると右手はH3捨て。 Heartを捨ててくれました。スローインができます。 HAを取り、H8を出せば右手がHKで勝ち、ダミーのDAQに向かってリードをすることになります。 HA、H8とプレイすると右手が降参してジャストメイク。 +400点。 それにしてもディクレアラーのプレイはお粗末でした。 ディクレアラーがHAをプレイしたとき、右手はどうしてHKを出さなかったのでしょうか。 ディクレアラーはSpade3つ、Heart1つ、Club2つ取っていて、6勝しており、 Diamondがもう1枚あるなら、フィネスなどせずにDAでダミーに入り、 利いているHeartフィネスをすれば9つになります。 HKのプレイは明らかにDiamondがもうないことを示しています。 HAにHKを落とすことで、ディクレアラーはH8も勝てますが、 ハンドにはSpadeのルーザーとClubのルーザーが残って1ダウンとなるところでした。 全体のハンドは以下の通りでした。 ryo_hwさん S:AQ3 H:T52 D:AQ875 C:Q6 LHO RHO S:9865 W S:JT H:7 S N H:KJ943 D:T943 E D:KJ2 C:A852 C:J93 sira_sawa S:K742 H:AQ86 D:6 C:KT74 裏は、3NTbyE 4メイクされ。−430点。−1IMP。