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インフレ・ハンド 2010年7月31日 ナショナル、チーム戦 BOARD:11(2nd Session) DEALER:S VUL:NONE 今回のパートナーはMさんです。 チームメイトはTさん、Kさんです。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:A9852 H:7 D:AJ3 C:T752 左手が1番手で1Cオープンしました。 パートナーが1Dオーバーコールをします。 右手の1Hは予想通りの結果です。 僕はDiamondのサポートはありますが、 Spadeの方が競り合いに強いですし、ゲームがある場合も、 Spadeの方が楽でしょうから、当然の1Sをビッドしました。 すると左手が一気に4Hへとジャンプします。 パートナーは4Sとサポートしてくれました。 2スーター・フィットしていて、4Sはできる可能性大であることが僕からは判ります。 右手パス、僕もパスの後、左手が5Hと譲りません。 パス、パスと流れてきて、僕はXか5Sかの決断をしなければなりません。 ここは2スーターフィットしているのでこちらがディクレアラーを取る方がよさそうです。 僕のハンドはHeartを2連敗することはありませんが、 パートナーはHeartが短いのでしょうか。 それでもパートナーはDKはもちろんあるでしょうし、Clubのコントロールもあるはずです。 5Sをビッドしました。 左手パス。パートナーパスの後、右手がXをしました。 パス、パス、パスでオークションは終了し、僕の5SXに決まりました。 1の代の次は4の代で競り合いという、インフレなオークションです。 いったいハンドはどのようになっているのでしょう。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Mさん RHO sira LHO 1C 1D 1H 1S 4H 4S P P 5H P P 5S P P X P P P// Mさん S:KJ63 H:AJ9 D:K9852 C:K LHO RHO S: W S: H:K S N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:A9852 H:7 D:AJ3 C:T752 ダミーが現れます。 なんとパートナーには15HCPもありました。 僕は9HCPですから、二人で24HCPあります。 向こうには合わせて16HCPしかないということになります。 左手は点数ではなく、ディストリビューションでジャンプしたようです。 おそらくClub6枚Heart5枚といった感じでしょう。 パートナーがHeatをビッドしなかったときにはHeartでリバースする予定だった ハンドに違いありません。 SpadeとDiamondは1枚ずつでしょうか。 左手が12HCPあるとすると右手は4HCPになります。 4HCPで1Hといって何か嬉しいハンドなのでしょうか。 それとも左手が10HCPで右手が6HCPでしょうか。 とにかく、左手のディストリビューションがすごいのだけは確かです。 左手が5Sを見送り、右手がXをかけたことからもSQは右手にありそうですが、 STも抜けていて、右手にあるときは捕まえられません。 左手のDiamondが1枚とすると、DQは右手にある確率がはるかに高く、 DQのフィネスは利いているでしょう。 ダミーのHAを出して1トリック目を勝ちました。 S3−S4−SA−S7で勝ちました。 左手は1枚Spadeを持っていました。 次にS2をリードすると左手はショウアウトして何かを捨てました。 ダミーのSKで勝ちます。 それからダミーのD2を引いて右手のスモールにハンドからDJを出すと、左手はスモールをフォロー。 DJが勝ちました。 DAをキャッシュすると左手はやはりショウアウト。 D3→DKで勝ち、D8−DQをS5でラフします。 CAを持っているであろう左手はSpadeを持っていないので逆刈りされる心配がありません。 C2を安全にプレイできます。 やはり左手からCAが出てきて、右手はC9をフォローしました。 もうできています。 左手のClubリターンをダミーのS6でラフして、右手はC3フォロー。ダミーの勝ち。 D9でハンドのC7を捨てます。 クレームをします。 「マスタートランプが1枚残っていますが、構わずクロスラフします。」 5メイク。+650点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:KJ63 H:AJ9 D:K9852 C:K LHO RHO S:7 W S:QT4 H:KQ865 S N H:T432 D:4 E D:QT76 C:AQJ864 C:93 sira_sawa S:A9852 H:7 D:AJ3 C:T752 裏は、3SbyE 4メイクされ。−170点。+10IMP。
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マッチポイント・ビッド 2010年7月25日 セクショナル、MP戦 BOARD:10(2nd Session) DEALER:E VUL:BOTH 今日もパートナーはNさんです。 後半の12ラウンド目です。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KT H:KQ4 D:AQ8752 C:K5 Diamondが6枚の17HCPハンドです。 1Dでオープンして、 ありそうなパートナーの1H、1Sレスポンスには3Dとジャンプする予定です。 しかし、サイドにKxを抱えて、NTをいうなら僕が言ったほうがよさそうです。 パートナーがNTをビッドしないよう祈りつつ、1番手で1Dオープンしました。 左手パス。 パートナーが2Dとレイズします。 これはサポートのある6−9HCPの約束です。 右手パス。 パートナーの2Dレイズを聞くと、僕のDiamondは6勝する可能性がぐんとあがります。 ナチュラルな2NTをビッドすることにしました。 Diamondで3メイクなら+110点ですが、NTで2メイクなら+120点です。 ゲームに誘う目的であり、点数の高いNTをする目的でもあります。 パートナーがこれを3NTにレイズして僕の3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Nさん RHO sira LHO 1D P 2D P 2NT P 3NT P P P// Nさん S:72 H:A87 D:KT643 C:T74 LHO RHO S:6 W S: H: S+N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:KT H:KQ4 D:AQ8752 C:K5 ダミーが現れます。 7HCPですが、Ace+Kingの3コントロールあります。 頭から9トリックあり、リードで10トリック目ができましたが、 右手がSAで勝ち、CQを出されるとコントラクトはダウンです。 ただ、僕のSTが大きいので僕のストッパーを追い出そうと、 右手はSAの後、Spadeを続けてくれるかもしれません。 ダミーからS2を引くと右手がSJ。 SKで勝ち、Diamond6勝、Heart3勝で4メイクしました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Nさん S:72 H:A87 D:KT643 C:T74 LHO RHO S:AQ865 W S:J943 H:T652 S+N H:J93 D:9 E D:J C:982 C:AQJ63 sira_sawa S:KT H:KQ4 D:AQ8752 C:K5 他のテーブルでは、 1NTbyE(1NTオープンしたのでしょう)を4メイクコース、 2DbyE、3DbyE(1D−2D−からでしょう)を4メイクコース 3NTbyW(1D−1NT−3NTでしょう)を2ダウンコース のいずれかとなっていました。 3NTbyEは、C9→CA、Spadeリターンでダウンですが、 できるかどうかは微妙なところです。
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後出しの勝利 2010年7月19日 セクショナル、チーム戦 BOARD:3(2nd Session) DEALER:S VUL:E−W 今回のパートナーはNさんです。 チームメイトはTさん、Sさんです。 後半の8ラウンド目です。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AK765 H:A7 D:942 C:985 パス、パスの後、右手が3番手で1Hオープンしました。 僕は1Sとオーバーコールします。 すると左手が1NT。 パートナーがXをします。 これはペナルティです。何がしかのSpadeは持っていて、 Spadeリードをして落とそうと言っているようにみえます。 パス、パスの後、左手が2Hに逃げます。 パートナーはもう一度X。 Heartの状況は右手が5枚、左手が2枚、僕は2枚なので、パートナーが4枚でしょう。 これもペナルティでしょう。僕はHAを持っているので、コントラクトはダウンしそうです。 パスをすると、左手もパス。 右手の2HXに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Nさん RHO sira LHO P P 1H 1S 1NT X P P 2H X P P P// AKxからはAceをリードする約束です。 ダミーを見るためにもオープニング・リードにSAを選択しました。 Nさん S: H: D: C: LHO RHO S:Q432 W S: H:62 S|N H: D:T65 E D: C:AKJ3 C: sira_sawa S:AK765 H:A7 D:942 C:985 ダミーが現れます。 まあまあよいダミーです。Heartがぼろダブルトンだったのが ディフェンスにとっては助かっています。 SA−S2−SJ−S8となりました。 パートナーのSpadeは1枚か2枚で、 オークションから、パートナーのHeartアナーは捕まえられてしまいそうでもあります。 Spadeラフができるならラフをしたほうがよさそうでもあり、 SKと続けました。SK−S3−ST−S9。 Spadeは5−4−2−2でした。 パートナーがCQを持っているときはいつでも取れそうですが、 ディクレアラーが3枚Clubだったときは、SKキャッシュが致命的だったことになります。 パートナーにDAKか、DKQを期待して、Diamondのトリックを取る必要があります。 僕はパートナーにDiamondのウイナーをキャッシュしてくれるよう願ってD2をリードしました。 D2−D5−DQ−DAでディクレアラーの勝ち。 ディクレアラーはCAでダミーに入り、H2−H3−HJとします。 僕はHAで勝ち、D4をリードします。 パートナーがDJを持っていればDiamondの1トリック目にDQでなくDJを出したでしょうから、DJはありません。 しかしDKはありそうで、とらなければなりません。 パートナーから出てきたのはDK。DKが勝ち、D7が続きます。 D7−D8−D9−DT。ダミーのDTが勝ちました。 DJはディクレアラーにあるのは二人のディフェンダーにとって明らかです。 ディクレアラーはHeart5枚、Diamond4枚、Spade2枚で、Club2枚と確定しました。 ダミーから2枚目のHeartがリードされます。 H6−H8−H9−H7。ディクレアラーのH9が勝ちました。 ディクレアラーはCKでダミーに入り、SQをリードします。 ディクレアラーのハンドに残るのは3枚のトランプとエスタブリッシュしたDJです。 捨てるものはありません。つまり、SQをラフしてはいけません。 ディクレアラーの方が3枚トランプで1枚長いので、いずれ先にラフすることになります。 パートナーはSQをラフしたい衝動をなんとか払い捨て、CTを捨てました。 ディクレアラーはDJ捨て。 次のトリックは、CJ−CQ−H4−C9でディクレアラーが勝ちましたが、 最後の2枚は、ディクレアラーがHQ5、パートナーがHKTでディクレアラーが手出しとなり、 ディフェンスが2トリックを手にしました。 1ダウンさせ。+100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Nさん S:JT H:KT83 D:KQ7 C:QT84 LHO RHO S:Q432 W S:98 H:62 S|N H:QJ954 D:T65 E D:AJ83 C:AKJ3 C:72 sira_sawa S:AK765 H:A7 D:942 C:985 SQをラフすると、HKでラフしてもHTでラフしても、ディクレアラーはトランプを 2ルーザーで済ませられるので、コントラクトはメイクされてしまいます。 裏は、PASSOUT。+3IMP。
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よく見てカードを 2010年7月17日 クラブリーグ、チーム戦 BOARD:29(7th Round) DEALER:N VUL:BOTH 今回のパートナーはIさんです。 チームメイトはMさん、Kさんです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:76543 H:5 D:AKT82 C:A2 AAKの5−5ハンドです。 SpadeとDiamondの内容が逆なら1Sオープン2Dリビッドしたいところですが、 Spadeの内容が悪すぎます。 パスをしました。 左手もパス。 パートナーが1Hオープンします。 右手パス。 僕は1Sとレスポンスします。 するとパートナーは2Cリビッド。 僕は2NTとビッドしました。 パートナーがこれを3NTへとレイズし、僕の3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S RHO sira LHO Iさん P P 1H P 1S P 2C P 2NT P 3NT P P P// Iさん S:A8 H:KQJ97 D:Q C:KQT53 LHO RHO S: S S: H: E+W H: D:6 N D: C: C: sira_sawa S:76543 H:5 D:AKT82 C:A2 左手のオープニング・リードはD6でした。 ダミーが現れます。 見事に2スーター同士ですが、3NTは大丈夫です。 Diamond3つ、Club3つ、Spade1つありますから、 Heart2つ取れば9つになります。 1ストッパーであるSpadeのリードが来なかったので、 HAを追い出しにいくだけの簡単なコントラクトです。 T1:D6−DQ−D4−D2:ダミー勝ち T2:HK−H3−H5−H2:ダミー勝ち T3:HQ−H6−S3−HA:左手勝ち T4:SK−SA−SJ−S4:ダミー勝ち T5:HJ−HT−S5−H4:ダミー勝ち 左手は3トリック目のHQも勝たせておくべきでした。 コントラクトはメイクしますが、僕は次にHJをリードするか、H7をリードするかゲスになります。 オーバートリックをあまり取れないかもしれません。 HAを出してしまった為に、僕はHJを叩くしか手がなく、自動的に当たってしまいました。 T6:H9−ST−S6−H8:ダミー勝ち ダミーのH7も取れるようになりました。 T7:H7−D7−S7−! ハンドからS7を出してから、3人共7のカードを出していることに気がつきました。 僕は左手に7を出してもらいたくて、カードを指差して、「なな、なな、なな」と確認し、 最後に左手のカードが出る位置を指差しました。 左手は一瞬びっくりした様子でしたが、特にハンドから7を探すそぶりもなく、カードを出しました。 これはつきあってもらえなさそうです。 しかし、出てきたのはC7でした。ついに達成です。 前にこういう話を聞いて、一度、同じトリックに全員が同じ数字を出すということをやってみたいと思っていたのでした。 これは皆の協力なくしてはできません。 しかも、7トリック目に7です。 僕は小さくガッツポーズをして喜びを噛みしめましたが、パートナーは、はい次にいきましょうといったクールな雰囲気です。 オポーネントはノー・リアクション。 それでも僕は興奮したまま、CAでハンドに戻り、DA、DKとキャッシュします。 すると右手からDJが落ちました。 DQはダミーにあったので、ハンドのDTがエスタブリッシュしています。 残り全部をクレームしました。 DTでダミーのCTを捨て、後はCKQです。 6メイク。+690点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:A8 H:KQJ97 D:Q C:KQT53 LHO RHO S:KQ92 S S:JT H:A842 E+W H:T63 D:653 N D:J974 C:87 C:J964 sira_sawa S:76543 H:5 D:AKT82 C:A2 実は、7トリック目の7で右手はスクイズにかかっていました。 Iさん S:8 H:7 D:− C:KQT53 LHO RHO S:Q92 S S:− H:− E+W H:− D:53 N D:J97 C:87 C:J964 sira_sawa S:7 H:− D:AKT8 C:A2 実際にはD7を捨てましたが、C4を捨てれば、Clubが5勝(4勝)します。 裏は、4NTbyN 5メイクされ。−660点。+1IMP。
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残された夢 2010年7月10日 セクショナル、チーム戦 BOARD:23(8th Round) DEALER:S VUL:BOTH 今日のパートナーはKさんです。 チームメイトはMさん、Sさんです。 今日のラストボードでした。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:94 H:864 D:Q654 C:AKQT 左手が1Hオープンしました。 パス、パスで回ってきます。 僕は、Spadeが2枚しかないのでXということはできません。 どちらかの4枚のマイナーを選ぶ必要があります。 2回言える機会があるならDiamondからですが、点数的に2回はいえなさそうなのと、 Clubの方が圧倒的に内容がよいので2Cということにしました。 左手のパスの後、パートナーが待ってましたとばかりに2Hとキュービッドします。 この状況は、Heartをある程度持っていて、1Hに対しては適切な行動が起こせないハンドであり、 オープン点か、それ以上持っているハンドが想定されます。 ここで右手がX。 1Hにパスをしたものの、Heartが3枚あるとか、 Qxのようなサポートを持っていることを示しているのでしょう。 僕はミニマムですし、4枚しかありませんから、パスをしました。 パートナーはたいしたことないハンドなら3Cというはずで、それをパスするつもりです。 するとパートナーは3Hとさらにキュービッド。 ハーフストッパーでもよいからNTを取ってくれというのでしょうか。 今度は右手がXをしなかったので、僕はやむなく4Cと一番低い代でClubをビッドしました。 パートナーがこれを5Cにレイズ。 夢を追いかけたのか、堅実なビッドなのか、パス、パス、パスで僕の5Cに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Kさん RHO sira LHO 1H P P 2C P 2H X P P 3H P 4C P 5C P P P// Kさん S:AKT8 H:Q D:A92 C:J9852 LHO RHO S: W S: H:K S+N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:94 H:864 D:Q654 C:AKQT 左手のオープニング・リードはHKでした。 ダミーが現れます。 ダミー基準でSpadeを2回ラフすれば10トリックありそうですが、 11トリック目をどこかで捻出しなければなりません。 最初の着眼点はDiamondです。 DKが右手にあるなら単純にダミーからハンドのDQに向けてDiamondをリードするだけです。 しかし、オークションからDKは左手にありそうです。 左手にDKがあってもDQが取れるようになるには、左手のDKシングルトンか、DKxダブルトンである必要があります。 DAをキャッシュし、DKが落ちてこなければ、次に両方からスモールDiamondを出します。 左手がDKxならDKが飛び出ます。 一般的に、オブリガードリー・フィネス(強制フィネス)と呼ばれるものです。 もうひとつのラインは、左手にSQJを期待してのダブルフィネスです。 ダブルフィネスが利いた場合は、エスタブリッシュしたSpadeで ハンドのDiamondを2枚捨て、ダミーのDiamondを1回ラフすればよいので、 トランプが3−1ブレイク以内なら大丈夫です。 後は、もとからSQJダブルトンでもうまくいきます。 今回の状況では、DKxを期待するほうがましなようにみえます。 また、右手にDKがあるかどうかですが、右手がHJxxとDKを持っていた場合、 1Hにすぐ2Hという可能性がありそうで、パスしたことからDKはないものと想定します。 左手にDKxを期待することにしました。 HK−HQ−HJ−H4で左手が勝ちました。 左手はスモールHeartを続けます。ダミーのC2でラフ。右手はH5をプレイ。 ダミーのDAをキャッシュすると左手からDTが出ました。 あるかもしれません。ダミーからD2を引き、右手のD7にハンドからD5を出します。 すると左手からDKがボトリと落ちます。 あとはSpadeが2順フォローされて、Clubが3−1以内ならできています。 左手はS6をリードしてきます。どうやらシングルトンではなさそうにみえます。 ダミーのSAで勝ち、SKもキャッシュします。右手はS5−S2とフォローし、偶数枚を示しました。 ダミーから3順目のSpadeをリードして、ハンドのCQでラフ。左手からSJが落ちます。 ハンドの最後のHeartを慎重にダミーのC8でラフします。 4枚目のSpadeをハンドのCKでラフ。 CAをキャッシュすると両方フォローしました。 残り全部とクレームします。 後はハンドのCTをダミーのCJでオーバーテイクして、C9をプレイ。最後はDQで勝ちます。 ジャストメイク。+600点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Kさん S:AKT8 H:Q D:A92 C:J9852 LHO RHO S:J76 W S:Q532 H:AK9732 S+N H:JT5 D:KT E D:J873 C:63 C:74 sira_sawa S:94 H:864 D:Q654 C:AKQT 裏は、3CbyE 5メイクされ。−150点。+10IMP。 裏は、同じプレイで5メイクされたそうですが、コントラクトが3Cだったので得点となりました。