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出玉開放 2009年8月30日 セクショナル、チーム戦 BOARD:21(2nd Session) DEALER:N VUL:N−S 午後のセッションです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:J765 H:QJ4 D:K953 C:Q6 僕が1番手でパスをすると、左手もパス。 パートナーが3番手で1Dオープンしました。 右手パス。 僕は1Sレスポンスします。 左手のパスの後、パートナーのリビッドは2H。 ちょっと意外なリバースです。 ここで2NTとビッドするとSpadeが4枚しかないミニマムを示します。 2NTは明らかにアンダービッドです。 点数的には3NTのビッドがよさそうですが、Diamondのサポートを4枚も持っているので、 フィットしすぎて3NTは打ち抜かれるスートがあるかもしれません。 3CをビッドしてClubストッパーをたずねる手もありますが、 よい4枚のサポートに、HQJは役に立つカードです。 めいっぱい背伸びをしてフォーシングの3Dをビッドしました。 幸い、僕は最初にパスをしているのでパートナーは僕のハンドの上限を見誤ることはありません。 するとパートナーは3H。 Heartも5枚といっているのかもしれませんが、おそらくキュービッドでしょう。 僕はハンドもアナーもバランスしていることを示すために3NTをビッドしました。 3NTはかなり便宜的で、おそらくパートナーはこの3NTをパスしないでしょう。 パートナーはやはり4Dとビッドを継続します。 キュービッドが欲しいのでしょうが、あいにく僕はキュービッドできるスートがありません。 HKなら4Hとキュービッドしたいところですが、HQJ4でキュービッドは誤解を招くでしょう。 5Dと単にレイズをしました。 するとパートナーは元気に6Dへとレイズし、パートナーの6Dに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S RHO sira LHO Aさん P P 1D P 1S P 2H P 3D P 3H P 3NT P 4D P 5D P 6D P P P// Aさん S: H: D: C: LHO RHO S: S S: H: E|W H: D: N D:6 C: C: sira_sawa S:J765 H:QJ4 D:K953 C:Q6 右手のオープニング・リードはD6でした。 僕はダミーです。 D6−D3−D2をハンドのDAで勝ち、次にDKでダミーに入ります。左手からDJ落ち。 HQを流すと右手のHKに負け。 右手がClubをリードしたところで残り全部をクレームしました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Aさん S:− H:AT86 D:AQT874 C:AJ9 LHO RHO S:AKQ93 S S:T842 H:752 E|W H:K93 D:J2 N D:6 C:753 C:KT842 sira_sawa S:J765 H:QJ4 D:K953 C:Q6 6メイク。+1370点。 僕のハンドはまさに理想そのものでアナーは全部重要、Spadeに点数がないのがよいフィットとなり、 24HCPでコールドなスラムでした。大当たりです。 裏は、3DbyS 6メイクされ。−170点。+15IMP。 テーブル数多けれどスラムをビッドしているペアは他には1つもありませんでした。 パートナーは3NTと、キュービッド”しない”ことを聞いて、Spadeにアナーなさそうと読み、 嬉しくなって6Dをビッドしたそうです。
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一瞬の隙 2009年8月30日 セクショナル、チーム戦 BOARD:3(1st Session) DEALER:S VUL:E−W 今日ものパートナーはAさんです。 初めて組みます。 チームメイトはryo_hwさん、Kさんです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:QJ84 H:8743 D:J75 C:K3 右手が2番手で1NTオープンしました。 僕がパスをすると、左手が3NTへとレイズし右手の3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S RHO sira LHO Aさん P 1NT P 3NT P P P// Aさん S: H: D: C: LHO RHO S:952 S S: H:KQ9 E―W H: D:QT3 N D: C:A875 C: sira_sawa S:QJ84 H:8743 D:J75 C:K3 僕のオープニング・リードはSQかS4の二択ですが、SQに決めました。 ダミーが現れます。 僕はマイナーを持っていないのでダミーはどちらかのマイナーが5枚以上あるハンドと 予想していましたが、予想外のバランスハンドです。 ダミーからS2がフォローされ、パートナーはS7。ディクレアラーがSKで勝ちました。 S7はカモンのようです。パートナーはSA7xと持っていそうです。 次にディクレアラーはハンドのDAをキャッシュ。パートナーからD8が出ます。 それからスモールDiamondをリードして僕のD7にダミーからDQ、パートナーからはD4でした。 DKは右手で、どうやらDiamondを5枚持っているようです。 ダミーからDTをリードして、パートナーはC4捨て。ディクレアラーがDKで勝ちます。僕はDJをフォロー。 ディクレアラーは2順Diamondをキャッシュし、僕はH3、H4と捨て。 ダミーからはS5、C5と捨て。パートナーはS3、C6と捨てました。 ディクレアラーはハンドからHeartをリードしてダミーからHKを引くとパートナーがHAで勝ちました。 パートナーはSAだけでなく、HAも持っていた?いえ、点数を数えればパートナーは2Aは持っていないはずです。 パートナーがSTをリードしてきたので、これ以上考えなくてよくなりました。 パートナーがSAを持っていたら今リードするはずです。 SAはディクレアラーにあります。パートナーはSTを持っていたので、続けてよいよとカモンを出したようです。 ところがディクレアラーはSAを出さずにS6を出します。 Aさん S:T H: D: C: LHO RHO S:9 S S:6 H:Q9 E―W H: D:− N D: C:A87 C: sira_sawa S:J84 H:8 D:− C:K3 パートナーのSTは勝っていますが、STを勝たせるとパートナーはCをリードするでしょうが特にうれしいわけではありません。 STをSJでオーバーテイクして、ディクレアラーのSAを追い出しにいくこともできます。 しかしその後僕のハンドには入れないでしょう。 それよりSJでオーバーテイクして、H8でダミーへ放り込んでおいたらどうなるでしょう。 ディクレアラーがHJを持っていたらうまくいきませんが、持っていないときはディクレアラーは困るはずです。 僕のCKも取れるようになります。 唯一のチャンスと、SJでオーバーテイクしてH8をリードしました。 ダミーからH9を引き、パートナーがHJで勝ちました。 パートナーにHeartが残っていればHeartをリードしてダミーのHQに張り付け完成です。 パートナーはH2をリード。ありました。僕はS4捨て。 CA87でダミーからリードせねばなりません。 ディクレアラーはC7をリードしました。C7−C9−CQ−CKで僕が勝ち。 C3をリードすると最後にパートナーのCJが取れました。 Spade1つ、Heart2つ、Club2つを取って1ダウンさせ。+100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Aさん S:T73 H:AJ2 D:84 C:JT964 LHO RHO S:952 S S:AK6 H:KQ9 E―W H:T65 D:QT3 N D:AK962 C:A875 C:Q2 sira_sawa S:QJ84 H:8743 D:J75 C:K3 7トリック目ディクレアラーはS6を出しましたが、 SAで勝ち、HQ、CAと取れば、Spade2つ、Heart1つ、Diamond5つ、Club1つで9つありました。 ウイナーを数え忘れたのでしょうか。 裏は、3NTbyW 3メイク。+600点。+12IMP。
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地下鉄劇場 土曜日に地下鉄に乗っていたときにおもしろいことがありました。 僕は通路に立って窓側を向き、ブリッジの本を読んでいました。 椅子には家族連れが座っていて、左端からお父さん、お母さん、女の子、男の子、おじいちゃんと並んでいます。 男の子は小学校前ぐらいで、女の子はその1つ下ぐらいにみえました。 男の子が、「エイチ・ピー(=HP)、あと5つしかない」と言います。 エイチ・ピーは、テレビゲームでプレイヤーの体力を示す値として使用されるヒットポイントのことでしょう。 テレビゲームの場合、エイチ・ピーが0になるとプレイヤーの死、または気絶を意味します。 疲れて残り体力が少ないといいったかったのでしょう。 それを聞いていたおじいじゃんが、「エイチ・ピーって何だ?」と聞きます。 おじいちゃんはほとんど間をおかずに、「ホース・パワー(=horse power)、馬力か。」 といって納得のご様子。なんとイカした答えでしょう! 男の子は「エイチ・ピーってなあに?」とお母さんに振ります。 お母さんはそのせりふをそのままお父さんに振ります。「エイチ・ピーってなあに?」 お父さんが何か言ったようですが、僕には聞こえませんでした。 お母さん「ホット・パンツ。ホット・パンツだって。」 「ホット・パンツ5つあったらおもらし5回まで大丈夫だね。」と男の子に言います。 もう大爆笑です。男の子が最初に”5ポイント”ではなく、”5つ”といったので、ホット・パンツ5つは的確です。 男の子はパンツに反応して「ホット・パンツ」と言っていましたが、僕はもう笑いをこらえるのが大変でした。
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はずせない2ウェイ・フィネス 2009年8月9日 セクショナル、チーム戦 BOARD:24(2nd Session) DEALER:W VUL:NONE 今日のパートナーはKさんです。 チームメイトはHさん、Hさんです。 午後のセッションです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:Q53 H:AJ D:632 C:AKQ72 右手が3番手で1Sオープンしました。 僕は16HCPのバランスハンドを持っています。 右手のパスがなければ1NTオープンしようとしていましたが、 Spadeはハーフ・ストッパーしかありません。 パートナーはすでにパスしているので、パートナーがバランシングできるか疑わしく、 1NTオーバーコールをして競り合うことにしました。 左手はパス。 パートナーが2Cをビッドします。 これはClubとは無関係。ステイマンです。 右手のパスの後、僕は4枚Heartがないので、2Dとビッドします。 (もしSpadeが4枚あったとしても2Sとはいいません。 4−4フィット、5−0ブレイクのSpadeをやろうとは思わないでしょう。) すると左手が2Sと割り込んできました。 パートナーに決定権があります。 僕に4枚Heartがないと判って、おそらくパートナーのビッドは2NTか3NTでしょう。 パートナーが3NTをビッドして僕の3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Kさん RHO sira P P 1S 1NT P 2C* P 2D 2S 3NT P P P// Kさん S:K H:KT97 D:KJ4 C:T8654 LHO RHO S:2 N S: H: W E H: D: S D: C: C: sira_sawa S:Q53 H:AJ D:632 C:AKQ72 左手のオープニング・リードはS2でした。 ダミーが現れます。 僕のSpadeが止まるのかどうか非常に不安でしたが、ダミーのSKのおかげで止まります。 ウイナーはSpade1つ、Club5つ、Heart2つの計8つあります。 9つ目はもちろんHeartのフィネスです。 2ウェイになっており、どちらにHQがいるか当てねばなりません。 じっくり検討します。 ハイカードは16HCP+10HCPで二人で26HCPあります。 残り14HCPの分布は、右手が3番手のオープンなので、右手が10〜11HCP、左手が3〜4HCPぐらいでしょう。 左手は最初パスして、後からどさくさにレイズしたことからもこの分布はありえます。 SA、DAは両方とも右手にありそうです。左手がAceだけの4点なら1NTの後すぐに2Sと言いそうだからです。 そうするとアナーは分かれているの法則によりDQを左手にマークします。 また、左手のS2のオープニングリードはSpadeがぼろ3ではないことを示します。 Jxxか、Jxxx、xxxxのいずれかです。 SJを持っている方が分がありそうです。 左手がDQとSJの3HCP、右手がSA、HQ、DA、CJの11HCPと予想しました。 つまりHQは右手にマーク。 Clubで2回ダミーに入れますので、CAKQキャッシュして4順目のClubでダミーに入り、 HJでフィネス。HAをキャッシュして、5順目のClubでダミーに入りHKキャッシュが きれいなプレイラインです。ダミーにClubが5枚あるからこそできるプランです。 ラインが決まったところで、ダミーからSKをフォロー。 右手がSAで勝ち、Spadeを返してきます。僕はSQで勝ち、ダミーからD4を捨てます。 CAをキャッシュすると右手からCJが落ちました。 CKに左手はフォローして、右手がD9捨て。 CQに左手がH2捨て。右手はDT捨て。 左手がH2を捨ててくれるなんて、HQを持っていないと表明しているようなものです。 C7をリードしてダミーのCTで勝ちます。左手はH6捨て。右手がH3捨て。 ダミーからH7を引いてハンドからHJを引くと勝ちました。左手フォロー。 HAをキャッシュして左手はショウアウト。しかしディフェンスはHeartを捨てすぎました。 C8でダミーに入りHKをキャッシュすると右手からHQが落ちます。 HTが取れて4メイク。+430点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Kさん S:K H:KT97 D:KJ4 C:T8654 LHO RHO S:J742 N S:AT986 H:862 W E H:Q543 D:Q875 S D:AT9 C:93 C:J sira_sawa S:Q53 H:AJ D:632 C:AKQ72 裏は、3NTbyS 2ダウンさせ。+100点。+11IMP。
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費用対効果ナンバーワン 2009年8月2日 リジョナル、MP戦 BOARD:14(2nd Session) DEALER:E VUL:NONE 今日もパートナーはOさんです。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:842 H:62 D:J8632 C:T74 1番手でパスをしました。 今日は貧乏ハンドが多い気がします。 左手が1Cオープンしました。 パートナーがX。 しかし僕は点数もないメジャーもなし。マイナー志向です。 右手が1Hレスポンス。 僕がパスをすると、左手が2Cとリビッドしました。 こういうときはパートナーが点数を持っていそうで、やはりもう一度Xといいます。 右手のパスに僕は2Dと答えます。 パス、パスで右手が今度は3Cと競り合います。 パス、パスにパートナーがX。やっぱり強いようです。 僕はおとなしくパスをして、左手の3CXに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Oさん RHO sira LHO P 1C X 1H P 2C X P 2D P P P 3C P X P P P// Oさん S:K H: D: C: LHO RHO S: W S:QJ95 H: S N H:T9754 D: E D:5 C: C:KJ9 sira_sawa S:842 H:62 D:J8632 C:T74 パートナーのオープニング・リードはSKでした。 ダミーが現れます。 ダミーのS5に僕はノンカモンのS2。 パートナーはトランプにスイッチしました。 C3−C9−C4−C2でダミーのC9勝ち。 次にダミーからS9をプレイしてハンドからSTを出しました。パートナーがSAで勝ち。 パートナーはHKをリードします。僕はカモンのH6をフォロー。ディクレアラーからHQが落ちます。 パートナーはじっくり考えてからDAをキャッシュし、HAキャッシュ。ディクレアラーからHJが落ちます。 Heartを続けましたがラフはオーバーラフされてあとは取れませんでした。 それでも1ダウンさせ。+100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Oさん S:AK63 H:AK83 D:A74 C:53 LHO RHO S:T7 W S:QJ95 H:QJ S N H:T9754 D:KQT9 E D:5 C:AQ862 C:KJ9 sira_sawa S:842 H:62 D:J8632 C:T74 なんと、+100点は単独トップ。 他のテーブルではどうなっているのでしょう? 3Cのテーブルは少しあるものの3CXは他にはありませんでした。 EASTの2D、2DX、3D、3DXと豊富で全てダウンします。 他にはN−Sの2Hをメイクがいくつかありました。
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ポジティブ・レスポンス 2009年8月1日 リジョナル、MP戦 BOARD:6(1st Session) DEALER:E VUL:E−W 今日もパートナーはOさんです。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:A2 H:AKQJ3 D:AJ65 C:KQ 24HCPのバランスハンドです。 1番手で2Cオープンしました。 左手パス。 パートナーのレスポンスは意外なことに2S。 これは内容のよい5枚以上で、つまり、AKQのうち2枚以上を含む約束です。 僕がSAを持っているのでパートナーがKQを持っていることが確実です。 さらに8点以上を示します。SKQxxxだけでサイドに点数がないときには2Sはいいません。 だいぶ前に僕がSKQxxxだけの5HCPで2Sレスポンスしたら6Sまでいって 2ダウンぐらいしたので、8HCPは必要だと学習しました。 右手パス。 僕は強いバランスハンドであることを示すために2NTリビッドしました。 パートナーはパスしませんから、パートナーのリビッドを聞きます。 パートナーは3Sをリビッド。6枚以上あるようです。 AKQがあって6枚なら68%の3−2ブレイクで6勝できます。 加えてHeart4勝、Diamond1勝、Club1勝が見えます。 僕はSpadeフィットの前提で、4Dとキュービッドしました。するとパートナーから4Hが返ってきます。 僕がHAKQJを持っているので、パートナーはHeartがシングルトンかボイドのようです。 Heartが短いのは、嬉しい情報ではありませんが、それでもスラムは見えています。 僕は4NTをビッドしてパートナーのキーカードを確認します。 パートナーの答えは5C。 14キーカードです。どうやらSKだけで、CAはないようです。 1ルーザーが見えてのでスモールスラムで手を打ちます。 マッチポイントなので、6Sか6NTですが、どちらでも13個取れることはないでしょう。 ラフしなくともウイナーは12個あります。 クイック2ルーザーの心配もありません。パートナーはDQ以上を持っているはずです。 SKQJ、CJとすると7HCPで、8HCPに満たないからです。 6NTをビッドしました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S Oさん RHO sira LHO 2C P 2S* P 2NT P 3S P 4D* P 4H* P 4NT* P 5C* P 6NT P P P// 2S・・・Spade5枚以上、AKQのうち、2枚以上を含む。8HCP以上 4D、4H・・・キュービッド。 4NT・・・SpadeのRKC。 5C・・・14キーカード。 Oさん S:KQJT94 H:5 D:Q83 C:T43 LHO RHO S: W S: H:T S|N H: D: E D: C: C: sira_sawa S:A2 H:AKQJ3 D:AJ65 C:KQ 左手のオープニング・リードはHTでした。 ダミーが現れます。 完璧なダミーです。 しかし、オープニングリードがHeartであることは意外です。 オークションからも、ハンドからもClubリードが当然に思えます。 わざわざリードするからには5枚以上でしょう。 13トリック取れる可能性があるか考えます。 もし、Heartが4枚しかない場合には、5−4−3−1のブレイクですので僕のHeart5枚目が取れます。 そのときはSpade6つ、Heart5つ、Diamond1つで12個しかありません。 13個目を取るにはDiamondフィネスが必要ですが、抜けるとCAをキャッシュされてダウンしてしまいます。 6NTに到達できないペアがいることを考えるとメイクすればアベレージプラスでしょう。 ふと、安全に13トリック取れる可能性を見つけました。 HAで勝った後すぐCKをプレイするのです。ディフェンスが万が一ダックしたら、 Heartの5トリック目を試せばよいのです。おそらくCAで勝つでしょうが。 オープニング・リードをハンドのHAで勝ち、CKをプレイしました。 左手がCAで勝ち。 僕は12トリックをクレームします。 ダミー基準で、HKQJで、Diamond2つ、Club1つ捨て。 SAx、DA、CQあります。 全体のハンドは以下の通りでした。 Oさん S:KQJT94 H:5 D:Q83 C:T43 LHO RHO S:753 W S:86 H:T9862 S|N H:74 D:KT92 E D:74 C:A C:J987652 sira_sawa S:A2 H:AKQJ3 D:AJ65 C:KQ 左手はCAシングルトンでした。これはClubリードしないですね。