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華麗に決めた 2006年4月30日 セクショナル、MP戦 BOARD:26(2nd Session) DEALER:E VUL:BOTH 午後のセッションからもうひとつ。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:85 H:K975 D:A76 C:8542 パートナーが4番手で2NTオープンしました。 右手パス。 僕は3CをビッドしてH4−4の可能性をさぐります。 パートナーのレスポンスは3S。 僕は3NTをビッドして、これが最終コントラクトに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Iさん RHO sira P P P 2NT P 3C P 3S P 3NT P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:AQT2 H:AQJ D:KJ5 C:K73 LHO RHO S:J93 N S:K764 H:86 W+E H:T432 D:T842 S D:Q93 C:AQT9 C:J6 sira_sawa S:85 H:K975 D:A76 C:8542 右手のオープニングリードはH2でした。 僕はダミーで見ていただけですが、記憶をたどると・・・ H2−H5−H6−HJ:ディクレアラーWin HA−H3−H7−H8:ディクレアラーWin HQ−H4−H9−D2:ディクレアラーWin C3−CJ−C2−CT:右手Win HT−HK−D4−S2:ダミーWin C4−C9−CK−C6:ディクレアラーWin C7−S6−C5−CQ:左手Win CA−ST−S4−C8:左手Win Iさん S:AQ H:− D:KJ5 C:− LHO RHO S:J93 N S:K7 H:− W+E H:− D:T8 S D:Q93 C:− C:− sira_sawa S:85 H:− D:A76 C:− 残り5トリックはこうなっていて、 左手からのSリードをSAで勝ち、SQリードを右手がSKで勝ちましたが、 Diamondしか残っておらず、ディクレアラーのDに打ち込むことになりました。 お見事でした。
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ファースト・ゲス 2006年4月30日 セクショナル、MP戦 BOARD:16(2nd Session) DEALER:W VUL:E−W 今日もパートナーはIさんです。 午後のセッションから。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:T63 H:985 D:K983 C:KQ5 僕は1番手でパスをします。 右手が4番手で1Cオープンしました。 左手の1Sレスポンスにオープナーは2Sとレイズし、 これが最終コントラクトに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S sira LHO Iさん RHO P P P 1C P 1S P 2S P P P// Iさん S: H:2 D: C: LHO RHO S: E S:AJ97 H: N|S H:KT4 D: W D:JT2 C: C:AJ4 sira_sawa S:T63 H:985 D:K983 C:KQ5 パートナーのオープニングリードはH2でした。 ダミーが現れます。 ダミーからスモールをフォローされて、僕はH8をフォローします。 ディクレアラーがHAで勝ちました。 ディクレアラーはSAをキャッシュ。次にSpadeをリードしてハンドのSKで勝ちました。 パートナーは2回フォロー。 3回目のSpadeにはH7をディスカードしました。 ダミーのSJが勝ちます。僕のSTが落ちます。 次にディクレアラーはDJをリード。 DJ−D3−D5−DQ パートナーのDQが勝ちました。 パートナーはHQをリードしてダミーのHKを追い出しました。 ダミーからD2をリードします。僕はダミーのDTを捕まえる形になっています。 D2−D8−D6−D4 僕のD8が勝ちました。 僕はパートナーから2回Clubをリードしてもらう必要があります。 自分からリードすると打ち込みになってしまいます。 H9でEXITしました。 ディクレアラーもフォローし、パートナーがHJで勝ちました。 パートナーから待望のClubリードが来ました。 これをCQで勝ちます。 ディクレアラーがDAを持っていたらどうしようもありませんが、 DKをリードしました。 ディクレアラーもフォローして、パートナーがDAで勝ちました。 パートナーからもう一度Clubのリード。 ダミーのCJに僕のCKが勝ちました。1ダウンさせ。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:52 H:QJ72 D:AQ4 C:T763 LHO RHO S:KQ84 E S:AJ97 H:A63 N|S H:KT4 D:765 W D:JT2 C:982 C:AJ4 sira_sawa S:T63 H:985 D:K983 C:KQ5 パートナーがHJで勝ったあと、DAをキャッシュせずにClubをリードしたことが重要で、 DAをキャッシュしてから、Clubリードしていたら僕は ダミーのCAJに向けてCK5からClubをリードするか、 ラフ&ディスカードのDiamondをリードする羽目になっていました。
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まだ間に合っている 2006年4月29日 リジョナル、IMP戦 BOARD:8(2nd Session) DEALER:W VUL:NONE 今日のパートナーはIさんです。 午後のセッションから。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K2 H:AKQJ74 D:982 C:KQ 1番手で1Hオープンしました。 左手パス。 パートナーが2Hとレイズしました。 右手が2Sオーバーコール。 SAが右手にありそうです。 4Hへとジャンプし、これが最終コントラクトに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S sira LHO Iさん RHO 1H P 2H 2S 4H P P P// Iさん S:87 H:98632 D:Q54 C:A42 LHO RHO S:T E S: H: N S H: D: W D: C: C: sira_sawa S:K2 H:AKQJ74 D:982 C:KQ 左手のオープニングリードはSTでした。 ダミーが現れます。 ルーザーはSpade1つ、Diamond3つありそうです。 しかし、Diamondがリードされなければ、Clubで1つ消すことができます。 そしらぬふりをしてプレイを始めます。 ダミーからS7をフォローすると右手がSAで勝ちました。 右手からのリードはSpade ハンドのSKに左手がフォロー。もうできあがりです。 HAを取ると、両方フォロー。 クレームをします。 CKQを取ってから、H4をダミーのH6でオーバーテイクして、 CAの下にDiamondを1枚捨てます。 Spade1つ、Diamond2つを負けてジャストメイク。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:87 H:98632 D:Q54 C:A42 LHO RHO S:T94 E S:AQJ653 H:5 N S H:T D:AJT7 W D:K63 C:T8753 C:J96 sira_sawa S:K2 H:AKQJ74 D:982 C:KQ
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なんでもサクリファイス 2006年4月23日 セクショナル、IMP戦 BOARD:1(1st Session) DEALER:N VUL:NONE 今日のパートナーはFさんです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AJ H:QJT5 D:Q432 C:K32 1番手で1Dオープンしました。 左手が1Hオーバーコール。 パートナーが3Dへとジャンプします。これはプリエンプトレイズの約束です。 右手が4Hをビッドしました。 4Hはできるのか?できるならば5Dをいうかどうか検討の必要があります。 4Hはできるのでしょうか、ディフェンスをした場合のトリックを数えます。 Spade1、Heart2つが取れそうです。CKが取れれば4つ目になりますが、 Clubがまるまる捕まるならディフェンスの4つ目はありません。 しかし、捕まると決まったわけではありませんし、Diamondで1つ取れるかも知れないので、 ここはパスをしました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S RHO sira LHO Fさん 1D 1H 3D* 4H P P P// 3D・・・枚数あり。9点以下。 Fさん S: H: D:J C: LHO RHO S: S S:K7432 H: E W H:K42 D: N D:K85 C: C:AQ sira_sawa S:AJ H:QJT5 D:Q432 C:K32 パートナーのオープニングリードはDJでした。 ダミーが現れます。 ダミーにCAQがいて、Heart2、Spade1、Club1と取れそうです。 DJ−D5−D2−DA ディクレアラーがDAで勝ちます。これはシングルトンでしょう。 HK−H5−H6−H3 H2−HT−HA−C4 ディクレアラーはやっとHのブレイクが分かって、Spadeにスイッチしました。 S5−S9−SK−SA 僕のSAが勝ちました。 念のためにHQを取っておきます。パートナーはDxをディスカード。 次に、僕からClubをリードしては打ち込みになってしまいます。 かといってダミーのDiamondへ向けてリードをすると、ディクレアラーは DKの下にディスカードできてしまいます。 では何をリードしたらよいか、これはDiamondをリードするのがよさそうです。 もともとダミーにはエントリーがありますし、ディクレアラーは1枚消すことが できるだけで、ルーザーが全て消えるとは考えにくいからです。 D2をリード。 D2−C5−D9−DK ディクレアラーはClubを捨てました。 そしてダミーからSpadeをリード S2−SJ−S6−SQ パートナーがSQでオーバーテイクしました。 パートナーはCTをリード。ダミーのCAが勝ちました。 ダミーからリードされたSpadeを僕がHJでラフ。 ディクレアラーがフォローして、パートナーがショウアウトしました。 ディクレアラーはSpade4枚で、4−5−1−3でした。 CKを取ります。 2ダウンさせ。 全体のハンドは以下の通りでした。 Fさん S:Q9 H:3 D:JT976 C:T9864 LHO RHO S:T865 S S:K7432 H:A9876 E W H:K42 D:A N D:K85 C:J75 C:AQ sira_sawa S:AJ H:QJT5 D:Q432 C:K32
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逃げるが勝ち 2006年4月19日 ウイークリー、IMP戦 BOARD:4 DEALER:W VUL:BOTH 今日のパートナーはHさんです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AQ76 H:54 D:A872 C:AT2 普通のオープンハンドです。 1番手で1Dオープンしました。 左手がX。 パートナーはパス。 右手もパス! 右手が策略家でない限り右手はDを5〜6枚持っていて、 1Dはひどいブレイクで2ダウンぐらいするパターンです。 他のコントラクトもダウンするかもしれませんが、 ブレイクのまともなコントラクト、Xの掛からないコントラクトになれば、 1DXよりまともなコントラクトになります。 Spade4枚で1Sと逃げました。 パス、パスで右手が1NTをビッド。 パス、パスで今度はパートナーが2Sをビッド。 パス、パス、パスで最終コントラクトは2Sに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S sira LHO Hさん RHO 1D X P P 1S P P 1NT P P 2S P P P// Hさん S:J983 H:Q873 D:54 C:986 LHO RHO S: E S: H: N+S H: D: W D: C:K C: sira_sawa S:AQ76 H:54 D:A872 C:AT2 オープニングリードはCKでした。 ダミーが現れます。 左手がCQと続けて、右手からCJが出る可能性があるかなと、CKに勝たせます。 左手がCQを続けて右手もフォロー。ハンドのCAで勝ちます。 トランプを刈り上げてはトリックがありません。 左手はDiamondシングルトンかもしれないので、DA、D2と続けます。 D2−D6−D5−D9 D9で勝った右手がS2を返してきます。 ハンドからS6をフォローすると、左手からSKが出てきます。 左手はSを続けます。 S4−S8−ST−SA D7のリードに左手がなぜかS5、ダミーでオーバーラフします。 あとはClub1つ、Heartを2つ負けます。 1ダウン。 全体のハンドは以下の通りでした。 Hさん S:J983 H:Q873 D:54 C:986 LHO RHO S:K54 E S:T2 H:KJ62 N+S H:AT9 D:63 W D:KQJT9 C:KQJ3 C:754 sira_sawa S:AQ76 H:54 D:A872 C:AT2 左手はDiamondをラフしないで待っていれば、 ディクレアラーがハンドに入れないうちに、左手にエントリーが渡ります。 そこで3つめのSpadeをリードして、もう1トリック取ることができました。 2Sはきっちりディフェンスで2ダウン(6トリック)でしたが、 1Dは3ダウンか4ダウン(3、4トリック)な感じです。
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お気に入りのオークション 2006年4月9日 リジョナル、チーム戦 BOARD:25(4th Session) DEALER:N VUL:E−W 13Round目です。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:83 H:AQT654 D:A94 C:K6 パートナーが1番手で1NTオープンしました。 ここは考えどころです。 単に4Hをしてはもったいないハンドです。 2Dとジャコビートランスファーしてから4Hへとジャンプしてこのハンドを伝える予定です。 2Dに対し、パートナーが2Hとトランスファーを完了。 僕は4Hとジャンプします。 点数はそこそこあるが、シングルトンがないハンドを示します。 するとパートナーは4Sとキュービッドしてくれました。 僕はキーカードアスキングをすることもできますが、 7をルーズする心配はありませんし、5Dをビッドしました。 CAがあったらパートナーは6Hをビッドしてくれるでしょう。 パートナーは6Hをビッド。最終コントラクトに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Mさん RHO sira 1NT P 2D* P 2H P 4H P 4S P 5D P 6H P P P// 2D・・・Hへのトランスファー。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:A52 H:KJ73 D:K3 C:AJ54 LHO RHO S:KJ7 N S:QT964 H:92 W―E H:8 D:Q8752 S D:JT6 C:873 C:QT92 sira_sawa S:83 H:AQT654 D:A94 C:K6 EASTからCリードが来たため、7メイク。+1010点。 裏は、4HbyN 6メイクされ。−480点。+11IMP。
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きっちりディフェンス 2006年4月9日 リジョナル、チーム戦 BOARD:12(4th Session) DEALER:W VUL:N−S 二日目、12Round目です。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:4 H:K85 D:A843 C:QT864 左手が1番手で1Sオープンしました。 パートナーと僕は終始パス。 1NT(アラート)−2H−3S−4Sで最終コントラクトは4Sに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Mさん RHO sira 1S P 1NT* P 2H P 3S P 4S P P P// 1NT・・・ワン・ラウンド・フォーシング Mさん S: H: D: C: LHO RHO S: N S:JT5 H: W|E H:T9 D: S D:KQ52 C: C:AJ95 sira_sawa S:4 H:K85 D:A843 C:QT864 パートナーのオープニングリードはDJでした。 ダミーが現れます。 ディクレアラーはサイドにHeartを持っているといいました。 僕はHKを持っているので、Hラフを阻止すべくトランプの逆狩りがよさそうと判断しました。 ダミーからDKがフォローされ、僕はDAで勝ちます。 そしてシングルトンのSpadeをリードします。 ディクレアラーがスモールをフォローして、パートナーのSQに抜けます。 パートナーはもちろんSpadeをリターンします。 僕はClubの5枚目を捨てます。 ダミーのSTが勝って、ディクレアラーはHTを流します。 これがパートナーのHJに抜けます。 パートナーはHAを取ります。これでディフェンスは4トリック取り、ダウンが確定しました。 パートナーはさらにSpadeを続けてダミーの最後のSJを追い出します。 僕はD3を捨てました。 ダミーからスモールClubをリードして、ディクレアラーがCKで勝ちます。 SKで最後のトランプを刈りあげます。僕はClub捨て。 そしてD9をリードしてきます。 パートナーがDTをかぶせて、ダミーのDQが勝ちます。 僕のD8がエスタブリッシュしました。 ダミーのCAを取って、ディクレアラーはHeartを捨てます。 C9−CQ−ラフ−Cxでディクレアラーが勝ちますが、 Heartしか残っていません。僕のHK、D8が両方勝ちました。 ディフェンスが6トリックとって3ダウンさせ。+150点。 ここまでしっかりディフェンスできると爽快です。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:Q732 H:AJ3 D:JT6 C:732 LHO RHO S:AK986 N S:JT5 H:Q7642 W|E H:T9 D:97 S D:KQ52 C:K C:AJ95 sira_sawa S:4 H:K85 D:A843 C:QT864 裏は、3SbyW 3メイク。+140点。+7IMP。
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幸運中の幸運 2006年4月8日 リジョナル、チーム戦 BOARD:23(2nd Session) DEALER:S VUL:BOTH 7Round目です。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:86 H:AKQT53 D:J6 C:A83 1番手で1Hオープンしました。 左手が2Hオーバーコールしました。 右手がアラートを出します。 全ての相手方のスートのキュービッドはアラート不要なんだけどなと思いつつ。 パートナーが2Sをビッドしました。 1Hへの2Hオーバーコールは普通、Spadeとマイナーの2スーターですから、 そのSpadeをキュービッドするということは、 サポートがあるインビテーション以上のハンドです。 右手パス。 僕は4Hをビッドしました。 左手パス。 パートナーが2Hはなんですかと右手に聞きます。 「SpadeとClubの2スーターです」 おっとびっくり。Spadeとどちらかのマイナーではなく、確定した2スーターだったとは。 説明を聞いてからパートナーはパス。 最終コントラクトは4Hに決まりました。 あやうく、分かっている情報を知らないでプレイするところでした。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Mさん RHO sira 1H 2H* 2S P 4H P P P// 2H・・・SpadeとClubの2スーター。 Mさん S:AKQ53 H:97 D:K983 C:42 LHO RHO S: N S: H: W+E H: D: S D: C:Q C: sira_sawa S:86 H:AKQT53 D:J6 C:A83 オープニングリードはCQでした。 ダミーが現れます。 ダミーにはすばらしいSpadeがあります。 (後で聞いたら)パートナーは2Hの中身をど忘れして2Sをビッドしたらしいです。 プレイラインとしては、 Spade3つ、Heart6つ、Club1つの10個です。 Spadeは左手が5枚、右手が1枚でしょう。 左手はHeartを持っていても1枚でしょう。 HAをとってから、SAでダミーに入り、HJのフィネスをする予定です。 CAを追い出されてもクイックルーザーはDiamon2、Club1しかありません。 すぐに4つ負けることはなさそうです。 DAQは両方とも右手にありそうです。 リードが左手にあると、Diamonリードされてあやういことになるので、なるべくなら 右手に負けておきたいところです。 ダミーからスモールをフォローすると、 右手がCKでオーバーテイク。 僕はすでにCAを出していました。 右手が安全ですから、CKに勝たせるべきでした。 CAの後、HAを取りました。左手ショウアウト。0−5ブレイクです。 右手のHJが捕まりきらないので、Heart1ルーザーが避けられなくなりました。 Clubラフで1トリック取りにいくことにしました。 左手に負ければトランプがないですから逆狩りされません。 この際、Diamondスイッチは仕方ありません。 C3−C5−C4−C7 右手が勝ちました。 そして右手はHJをリードしてきました。 左手のCQに対する右手のCKオーバーテイクはClub2枚だからでしょう。 トランプを刈りつつ、最後に右手のHに負けると右手はClubがないからリードできません。 こうなったら、Diamondに何がしの幸運を期待する必要があります。 HKQTととり、H3をリードして右手のH8に負けました。 左手はDAを取って、D2をリードしてきました。 DKが取れるようになってジャストメイク。+620点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AKQ53 H:97 D:K983 C:42 LHO RHO S:JT9742 N S:− H:− W+E H:J8642 D:5 S D:AQT742 C:QJT9765 C:K7 sira_sawa S:86 H:AKQT53 D:J6 C:A83 右手はどうしてSpadeでEXITしないのかと思ったら、ボイドだったのです。 SAを1回でも取ろうとしていたらラフされてダウンしていました。 このプレイのみメイクだったのです。 裏は、3NTbyN 5メイクされ。−660点。−1IMP。 奇跡的にメイクした4Hですが、3NTが簡単だったようで。
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Jはどこか 2006年4月8日 リジョナル、チーム戦 BOARD:9(1st Session) DEALER:N VUL:E−W 今日もパートナーはいつものMさんです。 チームメイトはTさん、Aさんです。 1Round目です。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AKQ87 H:9 D:Q95 C:K962 パートナーが1番手で2Sオープンしました。 WeNonVul、TheyVulです。 けっこう弱いハンドと思われます。 僕のハンドはそこそこ点数がありますが、ゲームはなさそうな感じです。 僕はパスすることにしました。 ここにこれだけ点数がありますから、オポーネントは黙りそうな気がしますが、 もしオポーネントが何か言ってきたらだまってディフェンスするつもりです。 2Hに終わってジャストメイクでしょうか。 右手がパスして、僕もパスしました。 すると、左手が3Cとバランシングします。 パートナーパス。 パスした右手が3NTをビッドしました。 パートナーが6点としても、E−Wには最大20点しかありません。 これはCランニングを期待しての3NTでしょう。 僕はK962のClubをもって、3NTは落ちそうです。 しかもSpadeで開幕5連勝は夢ではありません。 おとなしくパスして最終コントラクトは3NTに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 W N E S LHO Mさん RHO sira 2H P P 3C P 3NT P P P// Mさん S: H: D: C: LHO RHO S:64 N S: H:Q6 W―E H: D:AK2 S D: C:AQT875 C: sira_sawa S:AKQ87 H:9 D:Q95 C:K962 オープニングリードにSAを選択しました。 ダミーが現れます。 ダミーからスモール。パートナーはS9をフォロー。ディクレアラーがS3をフォローしました。 S9はハイ・ローのハイ。2枚か4枚を示しています。もしくはそれしかない、シングルトンです。 しかし、パートナーがSpadeシングルトンだとすると、右手はSpadeを5枚持っていることになります。 このときは、右手は3Cに対して3Sといって4Sの可能性を探るはずです。 この理由によりパートナーのSpade1枚は除外されます。 また、1番手でのウイーク2Hオープンでしたから、Spade4枚も持ちえません。 結論は2枚です。 右手にSJTxが残ります。 僕がSKQと続けることによりディクレアラーに9トリック目を献上してしまいます。 点数を数えます。ダミーに15点、ハンドに14点に対して、パートナー6点として、 ディクレアラーの点数は5点しかありません。5点はいくらなんでも低すぎます。 ディクレアラー6点、パートナー5点のほうがより現実的です。 トリックはすぐにはできなさそうにみえます。安全にEXITすることにしました。 Diamondをリードして、ディクレアラーがDJを持っていたりすると、これまた献上です。 H9でのEXITが最も無難そうです。 パートナーにはHKJを期待します。 H9−H6−HT−HA パートナーのHTでのオーバーテイクに対して、ディクレアラーはHAで勝ちました。 CJをリードしてきます。僕はCKをカバー。 ディクレアラーのハンドにはおそらくエントリーがないので、僕のC9はつかまりません。 CJ−CK−CA−C4 パートナーもClubをフォローしました。残る最後のClubはディクレアラーでしょう。 CQ、CTと取りますが、僕のC9はまだ残っています。 パートナーはDiamond、ディクレアラーはHeartを捨てています。 ディクレアラーはCスモールをリードして、僕のC9を追い出しに来ました。 パートナー、ディクレアラーは相変わらずHeartを捨てています。 Mさん S: H: D: C: LHO RHO S:6 N S: H:Q W―E H: D:AK2 S D: C:87 C: sira_sawa S:KQ87 H:− D:Q95 C:− 現在2勝4敗。 ダミーに入るとC2、D2で4勝できますが、9つにはまだなりません。 パートナーがDJを持っているならDiamondリードをしてコントラクトはダウンですが、 ディクレアラーがDJなら、ごっつあんリードになってしまいます。 いいことをおもいつきました。 パートナーにSJがないことを確認するのです。 冷静に考えれば、パートナーはSJT9の可能性もあります。 ディクレアラーがSJを持っているなら、ディクレアラーはHA+CJ+SJでおしまいです。 DJは持たないことがわかります。 SKを取りました。 SK−S6−ST−Sx パートナーがSJを持っているなら、それはそれでSが5勝します。 SQを取ります。ダミーからHeart捨て。パートナーはH捨て! ディクレアラーはフォロー。 パートナーはST9ダブルトンでした。 あせることはありません。確信をもってDリード。 ダミーのDAで勝ち、Clubを2つ、DKも取りましたが、最後のDiamondは僕のQが勝ちました。 1ダウンさせ。+100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:T9 H:KJT872 D:J743 C:4 LHO RHO S:64 N S:J532 H:Q6 W―E H:A543 D:AK2 S D:T86 C:AQT875 C:J3 sira_sawa S:AKQ87 H:9 D:Q95 C:K962 裏は、2CbyW 3メイク。+110点。+5IMP。