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ブロックしないように ２００５年７月３１日 セクショナル、チーム戦 ＢＯＡＲＤ：１８（２ｎｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｅ ＶＵＬ：Ｎ−Ｓ 午後のセッションです。 ＷＥＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＡＱＴ Ｈ：Ｔ８２ Ｄ：７５３ Ｃ：ＫＴ７２ パートナーが１番手で１ＮＴオープンしました。 右手はパス。 ９点のバランスハンドです。 Ｔが３枚もあり、すぐに３ＮＴと言いたくもありますが、 それでもパートナーが１５点のときは、けっこう厳しそうです。 堅実にインビテーションすることにしました。 ２Ｃをビッドします。 左手パス。 パートナーは２Ｈ。 右手がパス。 予定通り２ＮＴをビッドしました。 パートナーがこれを３ＮＴにレイズし、最終コントラクトは３ＮＴに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ sira ＬＨＯ Ｍさん ＲＨＯ １ＮＴ Ｐ ２Ｃ Ｐ ２Ｈ Ｐ ２ＮＴ＊ Ｐ ３ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ ２ＮＴ・・・４枚メジャーを保証しない。 Ｍさん Ｓ：Ｋ９７ Ｈ：ＡＱＪ３ Ｄ：８６２ Ｃ：ＡＱ５ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｅ Ｓ： Ｈ： Ｎ―Ｓ Ｈ： Ｄ： Ｗ Ｄ：Ｋ Ｃ： Ｃ： sira_sawa Ｓ：ＡＱＴ Ｈ：Ｔ８２ Ｄ：７５３ Ｃ：ＫＴ７２ オープニングリードはＤＫでした。 ダミーからスモールを引くと、左手からＤＴがフォローされました。 ディクレアラーはスモールＤをフォロー。 右手は次にスモールＤを続けました。 左手がＤＱで勝ちました。 ＤＡは右手が持っています。万事休す。 左手のリードはＣでした。どうやらＤがブロックしたようです。 ディクレアラーはスモールＣ、右手からＣＪが出て、ダミーのＣＫで勝ちます。 ダミーからＨをリードして、ディクレアラーのＨＪが勝ちました。 ＳＡでダミーに入り、もう一度ダミーからＨ８をリードします。 ＨＱが勝ち。右手からＨ９が落ちました。 Ｈの２トリック目、ダミーからＨＴをリードしていれば、Ｈ９のドロップフィネスが決まっていましたが、 そんな夢みたいなことはさておき、ディクレアラーがＨＡをとります。 ＨＫは落ちてきません。ここでクレーム。ＣＡ、ＣＱ、ＳＫ、ＳＱ、ＣＴととります。 ４メイク。＋４３０点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｍさん Ｓ：Ｋ９７ Ｈ：ＡＱＪ３ Ｄ：８６２ Ｃ：ＡＱ５ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：８４２ Ｅ Ｓ：Ｊ６５３ Ｈ：Ｋ７５４ Ｎ―Ｓ Ｈ：９６ Ｄ：ＱＴ Ｗ Ｄ：ＡＫＪ９４ Ｃ：９６４３ Ｃ：Ｊ９ sira_sawa Ｓ：ＡＱＴ Ｈ：Ｔ８２ Ｄ：７５３ Ｃ：ＫＴ７２ 裏は、２ＮＴｂｙＥ ５メイクされ。−２１０点。＋６ＩＭＰ。 どうしたら、ディフェンダーはＤブロックを回避できたでしょうか。 ＳＯＵＴＨがオープニングリードにＤＡを選べばあっさり終わりましたが、 ＤＫでも考えればなんとかなります。 ＤＫ−Ｄ３−ＤＴ−Ｄ２ １）パートナーがＤＴシングルトンの場合 Ｄを続けないほうがよさそうですが、他のスーツでＥＸＩＴしても、 パートナーからＤが返ってくる事はありません。じっと待つことになります。 ２）パートナーがＤＴを含むダブルトンの場合 Ｋのリードは普通はアティチュード・シグナルです。Ｔｘはありえません。 ＱＴの２枚ですから、２トリック目にＤＡと出せば、アンブロック完了です。 ３）パートナーがＤＴを含む３枚の場合 パートナーはＱＴｘでしょう ２トリック目にスモールＤを出してもよいですが、 ＤＡを出しても同じ結果になります。もちろんパートナーはＤＡにＤＱを落としてくれます。 ４）パートナーがＤＴを含む４枚の場合 このとき、ディクレアラーのＤが１枚という計算となるので、ありません。 もし、万が一ディクレアラーがＤシングルトンでも、 ２トリック目にＤＡを出せばすべてが明らかになります。 以上のことから、Ｄを続けると決めたら、２トリック目はＤＡをリードすればよいのでした。
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わかりやすいハンド ２００５年７月３１日 セクショナル、チーム戦 ＢＯＡＲＤ：２９（１ｓｔ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｎ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 今日のパートナーはいつものＭさんです。 およそ２ヶ月ぶりです。 チームメイトはＮさん、Ｙさんです。 ＷＥＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：Ｑ８５４ Ｈ：４３２ Ｄ：Ｋ９４２ Ｃ：Ｋ９ 左手が１番手で１Ｈオープンしました。 パートナーがＸ 右手はパス。 僕はミニマムではありませんが、パートナーが普通のテイクアウトＸなら ゲームはなさそうです。 １Ｓをビッドしました。 パートナーはＨダブルトンっぽいです。 オポーネントが競り合う場合は２Ｓまでがんばる予定です。 左手が２Ｃをビッド。 パートナーパス。 右手が２Ｈにプリファーします。 僕は２Ｓとかんばります。 パス、パス、パスで最終コントラクトは２Ｓに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ sira ＬＨＯ Ｍさん ＲＨＯ １Ｈ Ｘ Ｐ １Ｓ ２Ｃ Ｐ ２Ｈ ２Ｓ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｍさん Ｓ：ＫＴ２ Ｈ：９８６ Ｄ：ＡＪＴ３ Ｃ：Ａ８３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｅ Ｓ： Ｈ：Ｋ Ｎ＋Ｓ Ｈ： Ｄ： Ｗ Ｄ： Ｃ： Ｃ： sira_sawa Ｓ：Ｑ８５４ Ｈ：４３２ Ｄ：Ｋ９４２ Ｃ：Ｋ９ オープニングリードはＨＫでした。 ダミーが現れます。 Ｈ３枚は予想外でしたが、Ｈ以外に点数があるのでいいフィット具合です。 左手がＨとＣで９枚以上を示しています。 普通に考えればＳＡは左手にありそうです。 ＤＱは？左手がＤＱｘでしょうか。 Ｈ３つと、Ｓ２つまで負けられます。 ダミーからスモールＨをフォローします。右手がＨ５をフォロー。 僕は５より大きいＨがありません。Ｈ２をフォローします。 左手はＨＡを続けます。右手からＨＱが落ちました。 左手はＨＪを続けます。右手はＣ２を捨てました。 そして、左手はＣにスイッチしました。 ダミーからスモールを引き、右手のＣＴにハンドのＣＫで勝ちます。 そして、やっとトランプ刈りです。 ハンドからＳ４をリードすると、左手がＳＪをフォローします。 ＳＪシングルトンよりは、ＳＡＪダブルトンのほうがありえそうです。 ダミーからＳＫを出すと右手がスモールをフォローして、Ｋが勝ちました。 次は確信をもってダミーからＳ２をリードして 右手が何をフォローしても、ハンドのＳ５をフォローします。 左手から残り１枚になったＳＡが出てきました。 左手はＣでＥＸＩＴします。 右手はＣ２、ＣＴとフォローしたのでダブルトンではなさそうです。 ダミーからＣＡを引きます。右手がＣＪをフォローしました。 そして、ダミーのＳＴをとります。 ＤＫでハンドに戻ります。そして、ＳＱでトランプを刈りあがり。 ダミーからはＣ８を捨てます。右手から４枚目のＳが出ました。 そしてハンドからＤをリードすると、左手がショウアウト。 ＤＱは右手でした。 Ｄは４−４−４−１です。 右手がＤ４枚、Ｓは４枚ありました。Ｈは２枚、Ｃは３枚出てきました。 カウントは間違いありません。 ダミーからスモールを引いて、右手のＤＱに負けますが、右手はＤしかなく、 残り２つのＤが取れました。 Ｈ３、Ｓ１、Ｄ１つ負けただけでジャストメイク。＋１１０点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｍさん Ｓ：ＫＴ２ Ｈ：９８６ Ｄ：ＡＪＴ３ Ｃ：Ａ８３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：ＡＪ Ｅ Ｓ：９７６３ Ｈ：ＡＫＪＴ７ Ｎ＋Ｓ Ｈ：Ｑ５ Ｄ：６ Ｗ Ｄ：Ｑ８７５ Ｃ：Ｑ７６５４ Ｃ：ＪＴ２ sira_sawa Ｓ：Ｑ８５４ Ｈ：４３２ Ｄ：Ｋ９４２ Ｃ：Ｋ９ 裏は、３ＤｂｙＥ １ダウンさせ。＋１００点。＋５ＩＭＰ。
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あまり見ないスコア ２００５年７月２４日 セクショナル、ＭＰ戦 ＢＯＡＲＤ：１２（２ｎｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｗ ＶＵＬ：Ｎ−Ｓ 午後のセッションです。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：８７２ Ｈ：ＡＫＴ８４ Ｄ：ＱＪ Ｃ：ＡＱＴ １６点のバランスハンドを持ちました。 Ｈ５枚ですが、１ＮＴといったほうが後の展開が楽です。 ２番手で１ＮＴオープンしました。 すると、パス、パス、パスでコントラクトが確定しました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｙさん Ｐ １ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｙさん Ｓ：Ａ９５ Ｈ：９３ Ｄ：ＫＴ９４ Ｃ：９７４３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｓ Ｓ： Ｈ： Ｅ｜Ｗ Ｈ： Ｄ：５ Ｎ Ｄ： Ｃ： Ｃ： sira_sawa Ｓ：８７２ Ｈ：ＡＫＴ８４ Ｄ：ＱＪ Ｃ：ＡＱＴ オープニングリードはＤ５でした。 Ｓが弱そうかなと思っていたのですが、ダミーを見るとＡが輝いています。 しかし、１ストッパーしかありません。 Ｓリードが来なかったのでずいぶん楽になりました。 ダミーからＤ４をフォローすると、右手がＤ６をフォローしました。 ハンドのＤＪで勝ちます。 ＤＡを追い出すと、ダミーのＤがあと２つ取れるようになります。 左手のＤは５枚はあるでしょう。ダミーのＤをエスタブリッシュしますが、 エスタブリッシュされたＤを飛ばされると、今度は左手のＤがエスタブリッシュします。 しかし、それを逆に利用します。 左手はＤＡを勝ち、ダミーのＤを追い出すべくＤをリードしてくるでしょう。 これでＳを攻められる前にリード権を手に入れることができます。 ただし、Ｄを３回とも勝たされるとけっこう危険ですが、リード権を保持しているので、 サイドを当てればなんとかなります。 Ｓを攻められないようにするほうがよさそうです。 ハンドからＤＱをリードしてダミーのＤＫでオーバーテイクしました。 これが勝ちます。右手もＤをフォロー。 ダミーからＤＴをリードします。右手はＨを捨てました。 ハンドからはＳを捨てます。 左手がＤＡで勝ち、Ｄをリターンしてきます。 ダミーのＤ９が勝ちました。右手はＨを捨てます。ハンドからは２枚目のＳを捨てました。 右手がＨを２枚も捨てたのでハンドのＨ５枚が有利になってきました。 その前に、ダミーに入れる回数はそれほど多くはありません。 先にＣフィネスをすることにしました。 ダミーからスモールＣを引き、ハンドからＣＱを出しました。 左手がスモールＣをフォローし、ハンドのＣＱが勝ちました。 そして、ハンドからＨＡをリードします。 左手からはＨＱが落ちました。右手はスモールをフォロー。 左手がＨＱＪダブルトンで、右手はＨぼろ４だったのではないでしょうか。 ＨＫを取ると、左手からＨＪが落ちました。もちろん右手もフォロー。 ハンドの残りのＨ３枚を取ります。ダミーからはＣ、Ｃ、Ｓを捨てました。 左手はＳ、Ｄ、Ｓを捨てました。 右手はＣ、Ｓ、Ｃを捨てました。 ダミーにはＳＡ９ Ｃ９、ハンドにはＳ８ ＣＡＴが残っています。 スクイズにはなっていないと思いますが、両方のディフェンダーがどちらを守ればよいか 分からずお互い同じ枚数になっているかもしれません。 今のところ、Ｓアナーが出てきていないので、ダミーのＳ２枚目がとれることは少なさそうです。 ハンドのＣＡを取ると、左手からＣＪ、右手からＣＫが落ちました。 ハンドのＣＴがエスタブリッシュしました。 ＣＴ、ＳＡをとって６メイク。 点数がすぐにはでてきません。１８０＋１０＋５０＝２４０点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｙさん Ｓ：Ａ９５ Ｈ：９３ Ｄ：ＫＴ９４ Ｃ：９７４３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：ＪＴ４３ Ｓ Ｓ：ＫＱ６ Ｈ：ＱＪ Ｅ｜Ｗ Ｈ：７６５２ Ｄ：Ａ８７５３ Ｎ Ｄ：６２ Ｃ：Ｊ６ Ｃ：Ｋ８５２ sira_sawa Ｓ：８７２ Ｈ：ＡＫＴ８４ Ｄ：ＱＪ Ｃ：ＡＱＴ
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不思議な出来事 ２００５年７月２４日 セクショナル、ＭＰ戦 ＢＯＡＲＤ：２３（１ｓｔ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｓ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 今日のパートナーはＹさんです。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＪＴ７４ Ｈ：ＱＴ６５２ Ｄ：９ Ｃ：ＫＪ２ オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｙさん Ｐ １Ｄ Ｐ ２ＮＴ Ｐ ３ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｙさん Ｓ： Ｈ： Ｄ： Ｃ：４ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｓ Ｓ：ＡＫ６３ Ｈ： Ｅ＋Ｗ Ｈ：Ｋ８７ Ｄ： Ｎ Ｄ：ＫＪＴ５４ Ｃ： Ｃ：Ｔ sira_sawa Ｓ：ＪＴ７４ Ｈ：ＱＴ６５２ Ｄ：９ Ｃ：ＫＪ２ パートナーのオープニングリードはＣ４でした。 ダミーが現れます。 パートナーはＣが４枚か５枚あるでしょう。 ディクレアラーのＣも４枚はありそうです。 ディクレアラーはメジャーがないといっているので、Ｄ４枚はありそうです。 僕にはＣＫＪがあり、Ｃは攻めどころのようです。 ダミーからＣＴシングルトンがフォローされます。 僕はハンドからＣＫをフォローしました。これが勝ちます。 ディクレアラーはＣ５をフォローします。Ｃ３が見えません。パートナーにありそうです。 ２トリック目、ＣＪをリードすると、勝ちました。 パートナーからＣ３が出てきました。 ３トリック目、Ｃ２をリードすると、ディクレアラーがＣＡで勝ちます。 それからディクレアラーはスモールＤをリード。 パートナーがＤＡで勝ちます。 ＣＱを取り、ディクレアラーの４枚目のＣがフォローされます。 パートナーは５枚目のＣを取ります。１ダウンさせ。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｙさん Ｓ：９５２ Ｈ：９４ Ｄ：ＡＱ２ Ｃ：Ｑ８７４３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ｑ８ Ｓ Ｓ：ＡＫ６３ Ｈ：ＡＪ３ Ｅ＋Ｗ Ｈ：Ｋ８７ Ｄ：８７６３ Ｎ Ｄ：ＫＪＴ５４ Ｃ：Ａ９６５ Ｃ：Ｔ sira_sawa Ｓ：ＪＴ７４ Ｈ：ＱＴ６５２ Ｄ：９ Ｃ：ＫＪ２ ごく普通のことだと思ったのですが、他のテーブルはすべて９トリック以上取っていました。 ３ＮＴに到達していないのは１テーブルだけです。 ディクレアラーがＣ１順目に知らん振りしてＡで勝ったのでしょうか。 ＳＯＵＴＨはＤＡで勝つものの、ＣＪがどちらか分からず、Ｃを続けることが できなくなってしまったのかもしれません。 しかし、ＣＪがパートナーにあるときだけコントラクトはダウンなので、 ＳＯＵＴＨからＣリードが良いようにも思えます。 ＳＯＵＴＨがオープニングリードにＳ９を選んだのならコントラクトはダウンしないでしょう。
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長いスーツを活用する ２００５年７月１７日 ナショナル、ヒューストントライアルペア戦 ＢＯＡＲＤ：４（４ｔｈ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｗ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 二日目、午後のセッションです。 ＥＡＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＡＱ６３ Ｈ：ＫＴ５ Ｄ：６ Ｃ：Ｑ８６４３ パートナーが１番手で１Ｄオープンしました。 右手パス。 １Ｓとレスポンスします。 パートナーのリビッドに対してインビテーションをするハンドです。 すると左手が２Ｈ。 パートナーが２Ｓとレイズします。これは４枚あります。 右手が３Ｈとレイズ。 パートナーがＨが短いときは、クロスラフでゲームができそうな感じがしてきました。 ただ、パートナーがＨＪｘとかを持っているときは３ＮＴも悪くないかもしれません。 ３ＮＴをビッドしました。 左手パス。 パートナーが４Ｓに直して、最終コントラクトは４Ｓに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ sally ＲＨＯ sira ＬＨＯ １Ｄ Ｐ １Ｓ ２Ｈ ２Ｓ＊ ３Ｈ ３ＮＴ Ｐ ４Ｓ Ｐ Ｐ Ｐ／／ sallychanさん Ｓ：ＫＴ７２ Ｈ：− Ｄ：ＫＪＴ９８７３２ Ｃ：Ｋ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：８ Ｗ Ｓ： Ｈ： Ｓ＋Ｎ Ｈ： Ｄ： Ｅ Ｄ： Ｃ： Ｃ： sira_sawa Ｓ：ＡＱ６３ Ｈ：ＫＴ５ Ｄ：６ Ｃ：Ｑ８６４３ オープニングリードはＳ８でした。 ８枚Ｄのダミーが現れます。 トップカードが揃っていると嬉しかったのですが、そのときはスラムルーズっぽいですから、 揃っていなくてちょうどよかったです。 トランプのリードは、トランプのブレイクが悪いのかもしれませんが、 どちらかというと他のスーツはリードしにくくトランプを選んだという感じがします。 ダミーからＳＴをフォローすると、右手がスモールトランプ。 ハンドからＳ３を出してダミーのＳＴが勝ちました。ＳＪは左手にありそうです。 クロスラフではトリックが足りなさそうですが、ダミーのＤを活かせばメイクできそうです。 抜けているのはＡＱです。 ハンドのＤ６へ向けてスモールＤをリードしました。 すると右手がＤＱをフォロー。左手はショウアウト！ ８−１−４−０のブレイクです。 右手は、パートナーにラフさせるべく、スモールＤをリードしてきました。 僕のＨＫは捕まっていそうなので、Ｈリードが来たほうがつらい感じです。 ダミーでラフできますが、ダミーエントリーが減ってしまいます。 右手のＤにハンドからはトランプを出さずにディスカードすることにしました。 左手がトランプ４枚でも、３枚でも、２枚でもなんとかなりそうです。 特に捨てるものもありませんが、Ｈ５を捨てました。 左手がＳ９でラフ。 それからＣＡを取ります。３敗目です。もう負けられません。 左手はＣをコンティニュー。 右手にラフされませんようにと祈りながらダミーのＤを捨てます。 右手がフォローして、ハンドのＣＱで勝ちます。 ＳＡを取ると、左手からＳＪが落ちます。右手もフォロー。 トランプが刈り上がりました。 Ｃラフでダミーに入り、ＤＫをリードして、ＤＡのマークト・ラフィング・フィネスをします。 ＤＡをラフして、ダミーオールグット。ジャストメイク。 全体のハンドは以下の通りでした。 sallychanさん Ｓ：ＫＴ７２ Ｈ：− Ｄ：ＫＪＴ９８７３２ Ｃ：Ｋ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ｊ９８ Ｗ Ｓ：５４ Ｈ：ＡＱＪ６３２ Ｓ＋Ｎ Ｈ：９８７４ Ｄ：− Ｅ Ｄ：ＡＱ５４ Ｃ：Ａ９５２ Ｃ：ＪＴ７ sira_sawa Ｓ：ＡＱ６３ Ｈ：ＫＴ５ Ｄ：６ Ｃ：Ｑ８６４３
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落とすディフェンス ２００５年７月１７日 ナショナル、ヒューストントライアルペア戦 ＢＯＡＲＤ：９（３ｒｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｎ ＶＵＬ：Ｅ−Ｗ 二日目、午前のセッションです。 ＥＡＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：８２ Ｈ：ＫＱ９８５４３ Ｄ：Ｔ９４ Ｃ：Ａ ２番手で１Ｈオープンしました。 パートナーが１ＮＴレスポンス。これはワン・ラウンド・フォーシングです。 すると、パストハンドの右手が２Ｓオーバーコールしました。 ２Ｓを言われると僕はいうことがありません。３Ｈとはいえません。パスしました。 左手が３Ｓへレイズ。 パートナーパス。 右手が４Ｓへレイズしました。 パス、パスにパートナーがＸ。 パス、パス、パスで最終コントラクトは４ＳＸに決まりました。 パートナーがＸをかけたことから、ミニマムではなかったようです。 僕がＳを４枚も持っているのでＳバットブレイクではなさそうです。 Ｓのコントロールがありそうです。 Ｈサポートは持っているかもしれません。３Ｓといわれていえなくなった可能性があります。 ディフェンスがとれそうなトリックを数えます。 僕のハンドでＨが１個。Ｃが１個。取れそうです。 それに加えてパートナーにＳＡがあるなら、Ｓ１個と、僕がＣをラフして１個になります。 たいした点数がない僕にとって、落ちるとしたら、Ｃラフができるときという結論になりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ sally ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｐ １Ｈ Ｐ １ＮＴ＊２Ｓ Ｐ ３Ｓ Ｐ ４Ｓ Ｐ Ｐ Ｘ Ｐ Ｐ Ｐ／／ １ＮＴ・・・ワン・ラウンド・フォーシング。１１点ぐらいまでありえる。 sallychanさん Ｓ： Ｈ： Ｄ： Ｃ： ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ｑ５４ Ｗ Ｓ： Ｈ：７ Ｓ｜Ｎ Ｈ： Ｄ：Ｊ８５２ Ｅ Ｄ： Ｃ：ＫＱＴ４２ Ｃ： sira_sawa Ｓ：８２ Ｈ：ＫＱ９８５４３ Ｄ：Ｔ９４ Ｃ：Ａ ＣＡをオープニングリードしました。 ダミーが現れます。 Ｈシングルトンのいいダミーです。 パートナーがＳＡの他にもう一枚Ａを持っていないとつらいかも。 ＣＡが勝ちました。パートナーのフォローはＣ７。ディクレアラーはＣ３。 次のトリック、パートナーにＨＡを期待して、ＨＱをリードします。 ＨＫＱからＫをリードしたとき、パートナーがＡを持っていたら オーバーテイクしないかもしれません。 しかし、ＨＱをリードしておけばＡがあるとき必ずオーバーテイクしてくれるでしょう。 Ｈｘのリードでは、ディクレアラーがＡＪの両方を持っているとき、損します。 パートナーはスモールをフォローして、ディクレアラーのＨＡが勝ちました。 ディクレアラーはＨをリードして、ダミーでラフしました。 そして、ダミーからＳをリードします。 パートナーがＳＫで勝ち。 ２番手のＫが勝つということは、ＳＡもパートナーにありそうです。 パートナーからしっかりＣリードが来て、僕がラフ。 ＨＫをリードすると、ダミーでラフして、ディクレアラーはＤＱ捨て。 ディフェンスは、ＳＡも勝ち。 ＣＡ、ＳＡＫ、Ｃラフの４トリックをとって１ダウンさせ。＋１００点。 全体のハンドは以下の通りでした。 sallychanさん Ｓ：ＡＫ６ Ｈ：ＪＴ６ Ｄ：Ｋ７６３ Ｃ：９８７ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ｑ５４ Ｗ Ｓ：ＪＴ９７３ Ｈ：７ Ｓ｜Ｎ Ｈ：Ａ２ Ｄ：Ｊ８５２ Ｅ Ｄ：ＡＱ Ｃ：ＫＱＴ４２ Ｃ：Ｊ６５３ sira_sawa Ｓ：８２ Ｈ：ＫＱ９８５４３ Ｄ：Ｔ９４ Ｃ：Ａ Ｅ−Ｗは４Ｈに到達すればＤのダブルフィネスでメイクしますが、 たいていＮ−Ｓに４Ｓといわれることでしょう。 ４Ｓをダウンさせてスコアはプラスでした。 ＣＡをオープニングリードしないとメイクされてしまいます。
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チャンスはもぎとるもの ２００５年７月１６日 ナショナル、ヒューストントライアルペア戦 ＢＯＡＲＤ：１（２ｎｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｎ ＶＵＬ：ＮＯＮＥ 夜のセッションです。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＱＪ８５４３２ Ｈ：６ Ｄ：− Ｃ：Ａ７４３２ なかなか激しいハンドを持ちました。 １番手で３Ｓオープンしたいところですが、Ｃが５枚もあります。 こちらの６Ｃがある場合もあるかもしれません。 ＳはパートナーにＣがないことがわかった後からでもいえますから、 ここはパスをしました。 すると左手が１ＮＴオープン。 これで６Ｃルーズを心配する必要はなくなりました。 パートナーパス。 右手がステイマンの２Ｃをビッドします。 構わず２Ｓとオーバーコールします。 左手パス。 パートナーもパス。 右手がＸ 僕はパス。 左手が３Ｃ パートナーパス。 右手が４Ｃ 左手が４Ｈ 右手が５Ｃ なんと僕がここにＣ５枚もあるのに５Ｃになりそうです。 ５Ｃはどうやってもダウンすると思うのですが、 ５Ｈに逃げられたらダウンが少なくなってしまいそうです。 パスをしました。 パス、パスで最終コントラクトは５Ｃに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ sally Ｐ １ＮＴ Ｐ ２Ｃ ２Ｓ Ｐ Ｐ Ｘ Ｐ ３Ｃ Ｐ ４Ｃ Ｐ ４Ｈ Ｐ ５Ｃ Ｐ Ｐ Ｐ／／ sallychanさん Ｓ： Ｈ： Ｄ： Ｃ： ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ａ７ Ｓ Ｓ： Ｈ：ＱＪ５ Ｅ Ｗ Ｈ： Ｄ：ＫＴ８６ Ｎ Ｄ： Ｃ：ＫＱ８６ Ｃ： sira_sawa Ｓ：ＱＪ８５４３２ Ｈ：６ Ｄ：− Ｃ：Ａ７４３２ パートナーにＣが１枚ありそうです。 Ｓラフを狙ってＳ５をオープニングリードしました。 ダミーが現れます。 やはりＥＡＳＴのＣは４枚です。 ダミーからＳＡ、パートナーはＳ９、ディクレアラーはＳＴをフォローしました。 そして、ダミーからＳ７をリードしました。 パートナーからＳＫ。これは予想外。ディクレアラーがラフ。さらに予想外。 僕はスモールＳをフォローします。 それから、ディクレアラーはスモールＤをリードしてきました。 パートナーがＤＡありそうですから、シングルトンのＨ６を捨てました。 やはり、パートナーがＤＡで勝ち、スモールＤをリターンしてきます。 これをＣ２でラフしました。 それからスモールＣをリード。ダミーからスモールＣをフォローして、 パートナーからＣ９が出ました。ディクレアラーがＣＴで勝ちます。 ディクレアラーのＣはすでにあと１枚になっています。 ディクレアラーはＣをリードしてきます。 これをハンドのＣＡで勝ち。 ダミーにはＣＫＱが残っていますが、僕のハンドにはＣ７４が残っています。 ＳＱをリードします。ダミーのＣＫでラフ。 ＣＱを取り、ＨＱを流してきました。これをハンドの最後のトランプでラフしました。 ハンドにはすべてＳが残っていて、世の中にはトランプがなくなりました。 僕のＳがすべて勝ちます。６ダウン！！ 全体のハンドは以下の通りでした。 sallychanさん Ｓ：Ｋ９６ Ｈ：ＫＴ８７３ Ｄ：Ａ４３２ Ｃ：９ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：Ａ７ Ｓ Ｓ：Ｔ Ｈ：ＱＪ５ Ｅ Ｗ Ｈ：Ａ９４２ Ｄ：ＫＴ８６ Ｎ Ｄ：ＱＪ９７ Ｃ：ＫＱ８６ Ｃ：ＪＴ６ sira_sawa Ｓ：ＱＪ８５４３２ Ｈ：６ Ｄ：− Ｃ：Ａ７４３２ ダブル、ダブルするべきでした。 ５Ｈに逃げられてもまたＸすれば最低２ダウンはするでしょう。 右手がＨ５枚持っているかもと警戒していたのですが、ビッド経過を振り返ると、 右手は最初にステイマンをしていて、おそらくＨ４枚は持っています。 次に右手が２ＳにＸといった後、左手が３Ｈをビッドしなかったので、Ｈは３枚以下です。 ４Ｃに左手が４Ｈといったのは、Ｈ４枚はないが、Ｈ３枚持っていますということで、 右手が５Ｃに直したので、Ｈは５枚なく、Ｈ４枚だからだったのです。 ５ＣＸがスタンドしたかもしれません。逃した魚は大きい。
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ディフェンスミスなのか ２００５年７月１６日 ナショナル、ヒューストントライアルペア戦 ＢＯＡＲＤ：１１（１ｓｔ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｓ ＶＵＬ：ＮＯＮＥ 今回のパートナーはsallychanさんです。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：Ｔ５３２ Ｈ：Ａ６ Ｄ：９５ Ｃ：ＡＫＪ５２ パートナーが１番手で１ＮＴオープンしました。 右手パス。 Ｓが４枚あるので、ステイマンとなる２Ｃをビッドします。 左手パス。 パートナーは２Ｄ。 右手パス。 この後、メジャー４枚とＣ５枚のＧＦを示す３Ｃをビッドするのが 普通なのかと考え、３Ｃをビッドしました。 （しかし、ここでの３Ｃはスラムに興味があるときだけにしたほうがよいそうです） パートナーから返ってきた答えは４Ｃ。 パートナーが３ＮＴをビッドしたら、オークションを終了させようと思っていたのですが、 ３ＮＴで終われなくなってしましました。 もうどうせならいくところまでいくことにしました。 ＨＡがあるので、４Ｈをビッドします。 パートナーから４Ｓが返ってきたら４ＮＴでＣのＲＫＣ、 ５Ｃが返ってきたらパスするつもりです。 すると、パートナーから４Ｓが返ってきました。 ４ＮＴでＣのキーカードを聞くと、５Ｓという答えが返ってきます。 キーカードはすべて揃いました。６Ｃをビッドします。 パス、パス、パスで最終コントラクトは６Ｃに決まりました。 点数はちょっと少なめなので、幸運が必要でしょう。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ sally １ＮＴ Ｐ ２Ｃ Ｐ ２Ｄ Ｐ ３Ｃ Ｐ ４Ｃ Ｐ ４Ｈ Ｐ ４Ｓ Ｐ ４ＮＴ＊ Ｐ ５Ｓ＊ Ｐ ６Ｃ Ｐ Ｐ Ｐ／／ ４ＮＴ・・・ＣのＲＫＣ ５Ｓ・・・２キーカードあり。ＣＱあり。 sallychanさん Ｓ：ＡＫ９ Ｈ：ＱＴ Ｄ：ＡＱ８６２ Ｃ：ＱＴ４ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｓ Ｓ： Ｈ： Ｅ Ｗ Ｈ： Ｄ： Ｎ Ｄ： Ｃ：８ Ｃ： sira_sawa Ｓ：Ｔ５３２ Ｈ：Ａ６ Ｄ：９５ Ｃ：ＡＫＪ５２ オープニングリードはＣ８でした。 ダミーが現れます。 わざわざトランプリードするということはサイドスーツのアナーを全部持っていて、 リードしにくかったのでしょうか。左手にＨＫ、ＤＫがありそうです。 ＤＫオンサイドのＤ３−３なら出来上がっています。 ＤＫオンサイドなら、Ｄ４−２でも、Ｓが１ルーザーで済めばメイクできそうです。 ダミーからＣＴを引くと、右手が小さいＣをフォローして、ＣＴが勝ちました。 ＣＱを流すと、両方フォローしました。 ダミーの最後のＣをリードして、ハンドのＣＡで勝ちます。 右手がＣをフォロー。左手がＳを捨てました。 Ｄ５をリードして、ダミーのＤＱを引きます。勝ちました。 ＤＡをとります。両方フォロー。 Ｄ２をリードすると、右手がショウアウト。Ｈを捨てます。 ハンドのＣＪでラフします。 ＳＡでダミーに入り、またＣをリードして、ハンドのＣＫでラフします。 右手はＨを捨てました。 そして、Ｓをリードして、ダミーのＳＫで勝ちます。 左手はＨを捨てました。ということは右手がＳＱＪを持っています。 ダミーのＤとＨＡは取れるけど、あとはＳ２つ負けるしかないと覚悟を決めかけていました。 ダミーからエスタブリッシュしたＤをリードすると、右手はＳＪを捨てました！ ハンドからＨを捨てます。 ダミーのＳ９をリードします。 右手がＳＱで勝ちますが、 ハンドのＨＡとＳＴが勝ちます。ジャストメイク。 全体のハンドは以下の通りでした。 sallychanさん Ｓ：ＡＫ９ Ｈ：ＱＴ Ｄ：ＡＱ８６２ Ｃ：ＱＴ４ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：６４ Ｓ Ｓ：ＱＪ８７ Ｈ：Ｊ８７５３ Ｅ Ｗ Ｈ：Ｋ９４２ Ｄ：ＫＪＴ３ Ｎ Ｄ：７４ Ｃ：９８ Ｃ：７６３ sira_sawa Ｓ：Ｔ５３２ Ｈ：Ａ６ Ｄ：９５ Ｃ：ＡＫＪ５２ 右手はどうしてウイナーのＳＪを捨ててしまったのでしょう？ ダミーからＤを引くとき、全体のハンドはどうなっていたか書いてみると・・・ sallychanさん Ｓ：９ Ｈ：ＱＴ Ｄ：８ Ｃ：− ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：− Ｓ Ｓ：ＱＪ Ｈ：Ｊ８７５ Ｅ Ｗ Ｈ：Ｋ９ Ｄ：− Ｎ Ｄ：− Ｃ：− Ｃ：− sira_sawa Ｓ：Ｔ５ Ｈ：Ａ６ Ｄ：− Ｃ：− ＷＥＳＴはエンドプレーにかかっていました。 ＷＥＳＴがＳＪを捨てないで、Ｈ９を捨てた場合は、ＨＫが裸になってしまうので、 僕はＳ５を捨てておいて、ＨＡ、ＨＱと取ればメイクできたのです。
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幸運か、はたまた不運か ２００５年７月１０日 セクショナル、ＩＭＰ戦 ＢＯＡＲＤ：４（２ｎｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｗ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 午後のセッションです。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＡＫ７４ Ｈ：Ｋ９６ Ｄ：Ｔ９３ Ｃ：ＡＱＪ １７ＨＣＰのバランスハンドです。 ２番手で１ＮＴオープンしました。 左手パス。 パートナーは間をおいてから、３ＮＴをビッドしました。 パス、パス、パスで最終コントラクトは３ＮＴに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｍさん Ｐ １ＮＴ Ｐ ３ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｍさん Ｓ：Ｑ８５ Ｈ：− Ｄ：ＡＱ７６ Ｃ：Ｋ７６５３２ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｓ Ｓ： Ｈ：５ Ｅ＋Ｗ Ｈ： Ｄ： Ｎ Ｄ： Ｃ： Ｃ： sira_sawa Ｓ：ＡＫ７４ Ｈ：Ｋ９６ Ｄ：Ｔ９３ Ｃ：ＡＱＪ オープニングリードはＨ５でした。 ダミーが現れます。 僕のＨＫがあって助かりました。 ＨＫがＤＫに変わっていたら、３ＮＴはぼろぼろで、 ６Ｃがアイスコールドです。 ウイナーを数えます。 Ｃ６、Ｄ１、Ｈ１、Ｓ３で１１個あります。 もし、右手が１トリック目をＨＡで勝つとカウントが整い、 スクイズの形になりそうです。 脅し札はＳとＤです。 Ｓが３−３ブレイクか、Ｓ４枚の人がＤＫを持っていればスクイズ成立です。 １トリック目、右手がＨＡで勝ち。ＨＡを持っていました。 Ｈをリターンしてきます。 これをＨＫで勝ち。 ＣＡ、ＣＪと取ると、両方とも２枚フォローしました。Ｃは６−３−２−２です。 ＣＱをダミーのＣＫでオーバーテイクします。 左手はＳを、右手はＨを捨てました。 僕はＤＫが捨てられたかどうかをみるだけです。 ダミーのＣ、Ｃと取ります。 ハンドからはＤ、Ｄと捨てます。 右手はＨＴ、ＨＱを捨てました。 左手はＤ、Ｄと捨てました。 Ｈ９が勝つかもしれません。ＨＪが出たかどうかも見る必要が出てきました。 ダミーの最後のＣに、右手はＳを捨てました。 ハンドからはＤを捨てます。左手はＤ。 それからダミーのＤＡを取ります。ハンドからＨ９を捨てます。 ＤＫは落ちてこなかったので、ＳＱ、ＳＡ、ＳＫ、Ｓ７と取ったところ、Ｓ４つ目も取れました。 ６メイク。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｍさん Ｓ：Ｑ８５ Ｈ：− Ｄ：ＡＱ７６ Ｃ：Ｋ７６５３２ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：９３ Ｓ Ｓ：ＪＴ６２ Ｈ：Ｊ８５４２ Ｅ＋Ｗ Ｈ：ＡＱＴ７３ Ｄ：Ｊ５４２ Ｎ Ｄ：Ｋ８ Ｃ：８４ Ｃ：Ｔ９ sira_sawa Ｓ：ＡＫ７４ Ｈ：Ｋ９６ Ｄ：Ｔ９３ Ｃ：ＡＱＪ ＷＥＳＴはスクイズにかかっていました。 ６メイクしたことはラッキーでしたが、 ６メイクできるということはアンラッキーです。 スラムに到達したペアに負けるからです。 ６Ｃがリーズナブルなスラムに思えます。 実際には６Ｃをビッド＆メイクしたペアが１つありました。
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黙って得取る ２００５年７月１０日 セクショナル、ＩＭＰ戦 ＢＯＡＲＤ：９（１ｓｔ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｎ ＶＵＬ：Ｅ−Ｗ 今日のパートナーはＭさんです。 ２ヶ月ぶりです。 ＥＡＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：６４３ Ｈ：ＪＴ８ Ｄ：２ Ｃ：ＡＫＪ９６２ 右手のパスから始まります。 ２番手でパス。 左手が１Ｄオープンしました。 パートナーパス。 右手が１Ｈレスポンス。 僕はパス。 左手１Ｓ。 パートナーパス。 右手１ＮＴ。 パス、パス、うーんパスで終わりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ Ｍさん ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｐ Ｐ １Ｄ Ｐ １Ｈ Ｐ １Ｓ Ｐ １ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｍさん Ｓ： Ｈ： Ｄ： Ｃ： ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：ＡＫＱ７ Ｗ Ｓ： Ｈ：Ａ９５ Ｓ｜Ｎ Ｈ： Ｄ：Ｊ６５４ Ｅ Ｄ： Ｃ：５４ Ｃ： sira_sawa Ｓ：６４３ Ｈ：ＪＴ８ Ｄ：２ Ｃ：ＡＫＪ９６２ アンビッドスートのＣを僕が６枚持っています。 Ｃを走って１ＮＴを落とせそうです。 うきうきしてＣＫをオープニングリードしました。 ダミーが現れます。 パートナーは、Ｄ８をディスカードしました。 Ｃボイド！ 右手のＣＱを捕まえるため、自分からＣを続けることはできません。 Ｓはダミーに立派なＡＫＱがあります。さらに、３−３ブレイクのような気がします。 Ｈは右手が４枚を示していますから自分からリードするスートではないでしょう。 すると、パートナーのＤ８は、やはりカモンということになります。 普通ＮＴのディフェンスはいらないスートをすてるものですが、 わざわざ高いカードをディスカードするのは、よっぽど欲しいときだけ、かつ、枚数が致命的と ならないときだけのはずです。 シングルトンですが、Ｄをリードしました。 ダミーからスモールＤ。 パートナーがＤＴで勝ちます。ディクレアラーはＤ９をフォロー。 パートナーがＤＡＫＱと取って、ダミーのＤＪを落としました。 ディクレアラーはＤシングルトンでした。 パートナーがＤで６勝して、終了。 Ｃ１＋Ｄ６で１ＮＴを１ダウンさせました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｍさん Ｓ：Ｊ８２ Ｈ：７４３ Ｄ：ＡＫＱＴ８７３ Ｃ：− ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：ＡＫＱ７ Ｗ Ｓ：Ｔ９５ Ｈ：Ａ９５ Ｓ｜Ｎ Ｈ：ＫＱ６２ Ｄ：Ｊ６５４ Ｅ Ｄ：９ Ｃ：５４ Ｃ：ＱＴ８７３ sira_sawa Ｓ：６４３ Ｈ：ＪＴ８ Ｄ：２ Ｃ：ＡＫＪ９６２ パートナーがＤ８をカモンのために使用したため、Ｄで６トリックしかとれませんでした。 代案として考えられるのはＨ３ディスカードです。 ダミーに立派なＳがあるので、Ｓにスイッチすることは、おそらくなく、 自動的にＤになる可能性が高いと思われます。 ただ、無難なＥＸＩＴをしようとＳをリードしてしまう可能性もあり、 ダウン優先のＩＭＰ戦では、強烈なカモンのＤ８は悪くなかったのかもしれません。 なお、僕のＣＡは取ることができませんでした。 他のテーブルでは、ＥＡＳＴのＣや、ＷＥＳＴのＤコントラクトをやっていて、 すべてＮＳのプラススコアになっていました。
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どこまで伝わっているか ２００５年７月３日 セクショナル、チーム戦 ＢＯＡＲＤ：１０（２ｎｄ Ｓｅｓｓｉｏｎ） ＤＥＡＬＥＲ：Ｅ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 今日のパートナーはＨさんです。 初めて組みます。 チームメイトはＩさん、Ｔさんです。 午後のセッションから。 ＮＯＲＴＨに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＡＫ Ｈ：ＡＴ８４３ Ｄ：ＫＱＪ Ｃ：ＡＫ４ ２４ＨＣＰのハンドです。 すると、左手が１番手で２Ｓオープン。 ＶＵＬなので、それほどひどいオープンではないでしょう。 パス、パスでまわってきます。 こんなに強いハンドですが、２Ｓオープンのおかげで示すのが難しくなっています。 Ｘからはじめます。 左手パス。 パートナーが３Ｈをビッドしました。 ここで舞い上がってはいけません。 右手パス。 ３Ｓとキュービッドします。 パートナーに余力がないかどうか知りたいのです。 スラムはもうすぐです。 パートナーは４Ｄをビッドしました。 この４Ｄは、Ｈ５Ｄ４という形だけを示しているのか、 余力もあることを示しているのかは分かりません。 僕はスラムに行きたいことを示したつもりでいるので、４Ｈをビッドします。 パートナーが余力もあるなら動いてくれることでしょう。 パス、パス、パスで最終コントラクトは４Ｈに決まりました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ ＲＨＯ sira ＬＨＯ Ｈさん ２Ｓ Ｐ Ｐ Ｘ Ｐ ３Ｈ Ｐ ３Ｓ Ｐ ４Ｄ Ｐ ４Ｈ Ｐ Ｐ Ｐ／／ 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｈさん Ｓ：９６５ Ｈ：ＫＱ７５２ Ｄ：ＡＴ４３２ Ｃ：− ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：ＱＪＴ８４３ Ｓ Ｓ：７２ Ｈ：Ｊ９ Ｅ＋Ｗ Ｈ：６ Ｄ：７ Ｎ Ｄ：９８６５ Ｃ：ＱＪＴ５ Ｃ：９８７６３２ sira_sawa Ｓ：ＡＫ Ｈ：ＡＴ８４３ Ｄ：ＫＱＪ Ｃ：ＡＫ４ オープニングリードは関係なし。７メイク。＋７１０点。 がーん、がーん、がーーん。 がちがちのグランドスラムをルーズです。 パートナーはＳのコントロールが心配で動けなかったのかもしれません。 後からならなんとでもいえるのですが、今日はいいたい。 最初の打ち合わせのとき、 オポーネントがオープン、パートナーがオーバーコールして、 オーバーコーラーのレスポンダーのキュービッドはフォーシング・ワン・ラウンド。 オーバーコーラーは、余力があるときのみセカンドスーツを紹介する。 余力がなければセカンドスーツは紹介しないという約束をしていました。 今回の４Ｄは、余力があるからビッドしていると考えるべきでした。 裏は、４ＨｂｙＳ ７メイクされ。−７１０点。プッシュ。
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コントラクトを探して ２００５年７月１日 ウイークリー、ＭＰ戦 ＢＯＡＲＤ：１０ ＤＥＡＬＥＲ：Ｅ ＶＵＬ：ＢＯＴＨ 今日のパートナーはＫさんです。 ＷＥＳＴに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa Ｓ：ＫＱＪ９７４２ Ｈ：Ｑ Ｄ：９５ Ｃ：ＱＴ６ パートナーが１番手で１Ｄオープンしました。 １Ｓレスポンスして、パートナーが１ＮＴリビッドなら４Ｓと言いたい感じのハンドです。 しかし、その前に右手が２Ｃオーバーコール。 オーバーコールが入ると状況が変わります。 ゲームが必ずあるとは限りません。２Ｓをビッドしました。 左手パス。 ２Ｓはワン・ラウンド・フォーシングです。 パートナーは３Ｄをビッドしました。 Ｄが６枚ありそうですが、Ｄは５枚かもしれません。上から１−４−５−３とか。 右手パス。 Ｄが２枚ありますが、パートナーのＤが６枚だったとしても余裕は示していませんから ５Ｄはなさそうです。 ただ、Ｓコントラクトでないと、このハンドに入るエントリーがなさそうです。 ノン・フォーシングの３Ｓをビッドしました。 パートナーがパスするなら、それまでだろうし、パートナーが４Ｄというなら、 パスする予定です。 左手パス。 パートナーは３ＮＴをビッドしました。 Ｓ１枚持っているならＣＱがエントリーになりそうです。 ＨＱも無駄ではなさそうです。Ｓを走ってメイクを狙い、３ＮＴをパスしました。 オークションは以下の通りとなりました。 Ｗ Ｎ Ｅ Ｓ sira ＬＨＯ Ｋさん ＲＨＯ １Ｄ ２Ｃ ２Ｓ Ｐ ３Ｄ Ｐ ３Ｓ Ｐ ３ＮＴ Ｐ Ｐ Ｐ／／ Ｋさん Ｓ：８ Ｈ：Ｋ８６ Ｄ：ＡＫＴ８６２ Ｃ：Ｋ５３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ： Ｅ Ｓ： Ｈ： Ｎ＋Ｓ Ｈ： Ｄ： Ｗ Ｄ： Ｃ： Ｃ：７ sira_sawa Ｓ：ＫＱＪ９７４２ Ｈ：Ｑ Ｄ：９５ Ｃ：ＱＴ６ オープニングリードは、Ｃ７でした。 ディクレアラーは、ハンドのＣＫで勝ち、Ｓをリードします。 Ｓ８−ＳＴ−ＳＫ−Ｓ３。ダミーのＳＫが勝ち。 ＳＱ−Ｓ５−Ｄｘ−ＳＡ。右手がＳＡで勝ちます。 右手は、ＣＡとＨＡを取りました。 パートナーは４メイクをクレーム。 右手はＣＡを取らずに、Ｈを攻めればダウンしたように思えましたが・・・ 全体のハンドは以下の通りでした。 Ｋさん Ｓ：８ Ｈ：Ｋ８６ Ｄ：ＡＫＴ８６２ Ｃ：Ｋ５３ ＬＨＯ ＲＨＯ Ｓ：６５３ Ｅ Ｓ：ＡＴ Ｈ：９７５４３２ Ｎ＋Ｓ Ｈ：ＡＪＴ Ｄ：Ｑ４ Ｗ Ｄ：Ｊ７３ Ｃ：８４ Ｃ：ＡＪ９７２ sira_sawa Ｓ：ＫＱＪ９７４２ Ｈ：Ｑ Ｄ：９５ Ｃ：ＱＴ６ なんと幸運なことにＨはブロックしていたのです。 ４Ｓは、Ｃラフと３つのＡに負けるので、ダウンしているテーブルがほとんどでした。