sira_sawa - 03/12/13 16:39:30
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いってみよ 2003年11月29日 土曜IMPチーム戦 BOARD:25(6th Session) DEALER:N VUL:E−W 最後のセッションです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:J H:AKQJ74 D:KT765 C:J パートナーが1番手で1Cオープンしました。 スラムトライしたいハンドです。 まずは1Hとレスポンスします。 パートナーは1S。 これに対して3Dとビッド。 3NTが返ってくるかと思えば、3Hが返ってきました。 H3枚はありそうですが、 点数に余裕があるのかどうかよくわかりません。 3Dでゲームフォーシングとなっているので、 3Hが余裕があって4Hが余裕が無いのかもしれませんし、 それとも普通に3Hのほうがミニマムで、4Hのほうが強いのかもしれません。 プラス思考でスラムトライすることにしました。 RKCとなる4NTをビッド。 パートナーの答えは5H。 キーカード2枚でHQなしです。 キーカードは5枚中、4枚あることが確認できました。 ところが、CACKがあったとしても嬉しくありません。 DAか、DQJ。Dが1ルーザー以内になる必要があります。 5Hをパスしました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO 1C P 1H P 1S P 3D P 3H P 4NT P 5H P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AQ875 H:832 D:AQ2 C:T8 LHO RHO S:KT42 N S:963 H:965 W―E H:T D:8 S D:J943 C:A9765 C:KQ432 sira_sawa S:J H:AKQJ74 D:KT765 C:J スラムにいくつもりでRKCしたのだったら、 1キーカードが抜けているだけのハンドはスラムにいくべきでした。 ちなみに、パートナーはSを1枚Cに見間違えたため、1Cオープンしたそうです。
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守るか攻めるか 2003年11月29日 土曜IMPチーム戦 BOARD:11(5th Session) DEALER:S VUL:NONE 今回もパートナーはいつものMさんです。 チームメイトはMさん、Mさんです。 (Mさんだらけ) WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:QT7643 H:96 D:AQ82 C:2 2番手でパスをしました。 すると左手が3番手で3Cオープン。 パートナーはパス。 右手もパス。 さて 左手は3番手ノンバルなのでほんとうに弱そうです。 とすると、パートナーが点数を持っていそうです。 おそらくCはアナーを含む3、4枚で、 Sは2枚以下じゃないでしょうか。 Sにアナーがあれば3Sぐらいできそうかなあと3Sをビッドしました。 ダブルはかからず、コントラクトは3Sになりました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira P P 3C P P 3S P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:52 H:AQT4 D:974 C:AK85 LHO RHO S:AJ E S:K98 H:K875 N S H:J32 D:3 W D:KJT65 C:QT9764 C:J3 sira_sawa S:QT7643 H:96 D:AQ82 C:2 オープニングリードはD3でした。 ダミーはほぼ想像通りでしたが、 SJ、HJ、DAをラフ、SK、Dと負けて1ダウン。 パストハンドで馬鹿なオーバーコールをするべきではありませんでした。
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冷静に 2003年11月24日 セクショナル、MP戦 BOARD:24(2nd Session) DEALER:W VUL:NONE 午後のセッションです。 NORTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:− H:AQT852 D:AK93 C:AQJ かなり良いハンドです。 1Hとオープンするとパスされてしまいそうな気もします。 2Cオープンしたほうがよいのだろうか、悩むところです。 すると右手が2番手で1Sオープン。 Xから入ります。 左手パスでパートナーが2H。 Hフィットですが、冷静に。 パートナーはHが4枚あるといっているだけで、点数はあるとはいっていません。 しかし、点数がなくともH4枚と、エントリーがあれば点数は右手にばかりありそうで、 HK、CKなど捕まえられそうです。 右手が2Sとリビッドしました。 これに3Sとキュービッド。 パートナーは4Hと余裕なしのビッド。 右手がさらに4Sといいます。 右手がHKとCKを持っていそうで、 持っていればどちらもフィネスで捕まえられますが そのためにはハンドエントリーが必要です。 エントリーがない場合、 D1ことHかCで1つぐらい負けそうですが、 それ以上は負けなさそうと考えて5Hをビッド。 右手がまた5S。 5Hまでと考えているので5SにはX。 コントラクトは5SXになりました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W RHO sira LHO Kさん P 1S X P 2H 2S 3S P 4H 4S 5H P P 5S X P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Kさん S:9853 H:J973 D:72 C:976 LHO RHO S:42 W S:AKQJT76 H:4 S N H:K6 D:T8654 E D:QJ C:KT853 C:42 sira_sawa S:− H:AQT852 D:AK93 C:AQJ オープニングリードはDK。 パートナーはD7をフォロー。 ディクレアラーはDQをフォローします。 考えてCA、 考えてHA、 考えてDAと取って2ダウン。 こちらの5Hはできますが、オポーネントに5Sをいわれたときは +300点で落ち着くのが冷静な結果でした。
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トランプ・クー 2003年11月24日 セクショナル、MP戦 BOARD:13(1st Session) DEALER:N VUL:BOTH 今日のパートナーはKさんです。 始めて組みます。 EASTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:Q943 H:A D:J76 C:JT654 右手が1番手で1NTオープンしました。 パス。 左手は2Hとトランスファーしました。 これに対してパートナーがX。 右手が2Sといいました。 パス、パスで、パートナーが3Dといいます。 HとCの2スーターハンドです。 3Dをパスするべきか、3Hに戻すべきか悩むところです。 すると、右手が3Sをビッドしました。 悩む必要がなくなり、ほっとしてパスしました。 3Sは落ちそうですし。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W RHO sira LHO Kさん 1NT P 2H X 2S P P 3D 3S P P P// Kさん S: H: D: C: LHO RHO S:KJT85 W S: H:JT62 S+N H: D:93 E D: C:Q8 C: sira_sawa S:Q943 H:A D:J76 C:JT654 迷わずHAをオープニングリードします。 パートナーがH9をフォローします。 DJにスイッチ。 これをパートナーがDAで取りました。右手からはDQが落ちます。 HKをリード。 さて、こちらのハンドは何枚ディスカードできるか。 パートナーがH6枚のときは、右手がH2枚で、1つしかディスカードできません。 パートナーがH5枚でもHQを持っていないときは、右手がHQxxと持っており、 H3枚目をラフする必要があるので、1つしかディスカードできません。 パートナーがH5枚でHQもあるときは右手がHxxxで2枚ディスカードできます。 Dはダミーも右手も短いので、捨てていてもDをラフできるぐらいまで 短くならなさそうです。 Cは、おそらく右手がAKの5枚でしょう。 Dを捨ててもCを捨てても同じだろうと考えていました。 Dを捨ててもつまらないかなとCを捨てました。 パートナーはHQを続けます。右手はフォロー。 またCを捨てました。 次にパートナーはH7をリード。 ディクレアラーが考えます。 もうコントラクトは落ちるでしょう。なぜなら ディスカードしたらラフできますし、スモールラフならSQでオーバーラフします。 SAでラフすると今はオーバーラフできませんが、 残りのSはおそらく2枚で、Sのフィネスを2回しかできません。 2回フィネスしてそれからSKを叩いてもSQは捕まりません。3枚のお供がいますから。 ディクレアラーはSAでラフしました。 Cをディスカード。 SJでフィネス。CAで戻り、S7をフィネスして流します。 しかし、ディクレアラーはトランプが残っていないのでもうフィネスできません。 Kさん S:− H:9 D:T854 C:− LHO RHO S:KT8 W S:− H:− S+N H:− D:9 E D:K C:Q C:K973 sira_sawa S:Q9 H:− D:J7 C:J CKを取りました。 Cをたくさん捨てていたので、CJが落ちC9がエスタブリッシュしました。 C9を出します。 ここでラフをするとオーバーラフで捕まってしまうので、D7をディスカードしました。 これをダミーでスモールラフ。さすがにここで気づきました。 こちらのトランプの枚数とダミーのトランプの枚数が同じになっています。 DKでディクレアラーに戻り、Cをリードされると SQかS9を出さなくてはなりません。 待ち受けるのはSKT。 トランプがなくてもトランプのフィネスにかかる状態、トランプ・クーです。 4トリック取っただけで、ジャストメイクされてしまいました。Cディスカードが悪手。 全体のハンドは以下の通りでした。 Kさん S:2 H:KQ973 D:AT8542 C:2 LHO RHO S:KJT85 W S:A76 H:JT62 S+N H:854 D:93 E D:KQ C:Q8 C:AK973 sira_sawa S:Q943 H:A D:J76 C:JT654
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想像力欠如 2003年11月23日 リジョナル、チーム戦 BOARD:27(2nd Session) DEALER:S VUL:NONE 午後のセッションです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KQ73 H:632 D:A52 C:QT8 1番手でパスをしました。 パートナーが3番手で1Cオープン。 右手はパス。 1Sとレスポンスすると、パートナーは2Cとリビッドします。 これってCが5枚か6枚のオープンしただけのハンドだよなあと思いました。 CとHの内容が逆なら2NTと誘うところですが、 Hのストッパーが心配でパスをしました。 すると左手が2Hオーバーコール。 パートナーはパス。 これは2Hに売るのはありえないだろうと3Cをビッド。 ビッドしてから、あれ2Cにすぐに3Cといえばよかったのでは、と気づきました。 コントラクトは3Cになりました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO P P 1C P 1S P 2C P P 2H P P 3C P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:6 H:AQ9 D:KJ93 C:AJ632 LHO RHO S:A852 N S:JT94 H:KJT8 W E H:754 D:76 S D:QT84 C:K75 C:94 sira_sawa S:KQ73 H:632 D:A52 C:QT8 パートナーのハンドはこんなハンドで3NTができそう。 すぐに3Cといえばゲームにいけたはず。 勝手に思い込まないで、想像力豊かに考えるべきでした。 3Cは4メイク。+130点。 裏は、3NTbyN 4メイクされ。−430点。−7IMP。
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ルーザー3つ 2003年11月23日 リジョナル、チーム戦 BOARD:29(1st Session) DEALER:N VUL:BOTH 今日のパートナーもいつものMさんです。 チームメイトはAさん、Tさんです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AK94 H:KJ743 D:953 C:9 パス、パスと来て、3番手でがんばって1Hオープンしました。 左手がX。やはり左手に点数があるようです。 パートナーがXX。10点以上あればXXをいう約束です。 右手は2Dをビッドしました。 このハンドで特に何もいうことはないと考えてパスをしました。 オープンしただけのハンドでHが5枚を示しているつもりです。 すると左手パス、パートナーが2Hをビッド。 H3枚の10点と思われます。H4枚なら3Hといいそうです。 この2Hが流れていきました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO P P 1H X XX 2D P P 2H P P P// Mさん S:QT65 H:Q52 D:AQT C:J72 LHO RHO S: N S: H: W+E H: D: S D: C:K C: sira_sawa S:AK94 H:KJ743 D:953 C:9 オープニングリードはCK。 なんとダミーにはSが4枚あってメジャー2スーターフィットしています。 まともなブレイクならH1C1、DのフィネスをあてればD1ルーザーで済みそうです。 XXはS4枚を否定していないので、リビッドに2Sをいうべきだったのかなと思いつつ。 左手のCKが勝ち、CAを続けます。 ラフせずにDをディスカード。 続くDQにもDをディスカード。 4メイクはできなくなってしまいますが、2Hで止まったので、 2Hを確実に作るプランです。 残念ながらHは3−2、Sは2−2ブレイクで3メイク。+140点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:QT65 H:Q52 D:AQT C:J72 LHO RHO S:873 N S:J2 H:AT6 W+E H:98 D:K4 S D:J8762 C:AKQ43 C:T865 sira_sawa S:AK94 H:KJ743 D:953 C:9 ブレイクがいいということはゲームにいっているとできているということです。 さて、チームメイトはどうなっているか。 裏は、4SbyS 5メイクされ。−650点。−11IMP。 あちゃあ。
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今日のスラム 2003年11月16日 セクショナル、MP戦 BOARD:5(2nd Session) DEALER:N VUL:N−S 午後のセッションです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:QT97 H:Q76 D:AQ8432 C:− パートナーが1番手で1Sオープンしました。 右手はパス。 真っ先に考えたのが4Cです。 Dを紹介する必要はあるか? 必要はなさそうです。それどころか2Dといってしまうと、 その後S4枚サポートを示すことは難しくなります。 今すぐスプリンタービッドすることで、 4枚サポートが示せます。 また、もしパートナーがDを3枚か4枚持っていた場合、 Dフィット後にSコントラクトとなり、 DをビッドしたがためにDラフをディフェンスに見つけられるかもしれません。 スプリンターには弱くないか? 弱くありません。Cボイドは非常に強いんです。 DAも輝いています。 このハンドこそがスプリンターに向いたハンドでしょう。 ということで、4Cをビッドしました。 すると左手がX。 パートナーは4Hをビッドしました。 最も嬉しいビッドです。 さて、5Dとキュービッドするか。 いや、Cボイドなので、5Cとキュービッドするか。 どちらをビッドしても返ってくるのは5Hか5Sでしょう。 5Hが返ってきたときどうしたらいいでしょう。 おそらく5Sとビッドするしかなく、パートナーは多分パスします。 5Sが帰ってきたときは、パスするしかありません。 スラムへお誘いしたのはこちらですが、スラムに必ず行くといったわけではありませんから。 パートナーが5Sといったら、それでおしまいです。 CもDも1stコントロールを持っているのです。 サイドスートのクイックルーザーがないことが確認できました。 5S。これがぴったりです。 トランプの内容がよければスラムできそうです。 パートナーは6Sへレイズ。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO 1S P 4C* X 4H P 5S P 6S P P P// 4C・・・Sに十分なサポートあり。Cがシングルトンかボイド。 ゲームができる強さを保証。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AKJ32 H:A83 D:JT5 C:54 LHO RHO S:65 N S:84 H:JT92 W|E H:K54 D:9 S D:K76 C:AQT876 C:KJ932 sira_sawa S:QT97 H:Q76 D:AQ8432 C:− Cリードが来て7メイク。 11テーブル中スラムへいったのは2テーブルのみ。よし。
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もてあます 2003年11月16日 セクショナル、MP戦 BOARD:1(1st Session) DEALER:N VUL:NONE 今日もパートナーはいつものMさんです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AQJ54 H:Q4 D:JT9 C:KQ9 今日は1番ボードから始まりました。 パートナーが1番手で1Hオープンしました。 いきなりスラムがあるかもしれません。 1Sとレスポンスします。 パートナーは2Cリビッド。 さらにハンドを聞き出すべく4THスートの2Dをビッドしました。 パートナーは3Cをビッドしました。 う、Cのフィットは見つかりましたが、困ってしまいました。 Dが止まっていないので3NTとは言えません。 3Hといってしまうと、4THスーツ経由のサポートなので、 3枚サポートのあるスラムに興味のあるハンドを示してしまいます。 3Sというと、2Dにパートナーが3枚サポートを否定しているのにSを紹介することになり、 S6枚以上のスラムに興味のあるハンドを示してしまいます。 3DというとこれはDスーツ。ナチュラルを示してしまいます。 4Cという選択肢も考えられましたが、 今日はMP戦なので、5Cよりは3NTです。 4Cといってしまうと、4NTでとまるか、6Cへいくかしなければなりません。 今日一番の長考の後、3Hとビッドしました。 パートナーは3NTをビッド。この3NTはナチュラルです。特別な約束はありません。 ここで4CというとCのスラムトライになる約束ですが、 もう一度パートナーはどんなハンドか考えてみます。 Dのストッパーはありそうです。 H5枚C5枚です。4枚でも6枚でもありません。 H6枚なら3Hに3NTは言わないでしょう。 Sは1枚以下です。S2枚あるなら3Hに3Sといってくれそうです。 おそらく1−5−2−5でしょう。 問題は6Cがあるかどうかですが、パートナーは4THスートの2Dに対して 3Cをビッドしました。これは形でいうビッドで点数がなくてもいいそうです。 逆に点数があるなら3Cよりももっと別のビッドをしたはずです。 つまり、パートナーのハンドはミニマムである。と結論づけました。 そして3NTをパス。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO 1H P 1S P 2C P 2D P 3C P 3H P 3NT P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:K H:KJ862 D:A8 C:AJ862 LHO RHO S:9872 N S:T63 H:A3 W E H:T975 D:7532 S D:KQ64 C:T53 C:74 sira_sawa S:AQJ54 H:Q4 D:JT9 C:KQ9 6Cルーズ。
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13枚フィットReturns 2003年11月3日 セクショナル、スピードボールチーム戦 BOARD:20(4th Session) DEALER:W VUL:BOTH 午後になって3rdセッション、4thセッションと続きます。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:JT96542 H:Q3 D:K95 C:Q このハンドを持って、3番手なら3Sオープンしたいところですが、 1番手で、パートナーがまだビッドしていないので、パスしました。 左手が1Hオープン。 パートナーが1Sオーバーコール。 右手が4Hとレイズしました。 この4Hは、Hが長いだけでたいした点数の無いハンドでしょう。 ここで、4Sというと4Sができる強さを示すのでしょうが、 このSが長いハンドは絶対示しておくべきと4Sをビッドしました。 左手が5Hへレイズしました。 パートナーが5Sとかぶせます。 パス、パスで左手がXをかけました。 右手が6Hをビッドしました。 4Hで点数はないといっているのですから、5SXができると思って逃げたのでしょう。 パス、パスでパートナーがさらに6Sとかぶせます。 左手がXをかけ、これが流れてパートナーの6SXになりました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Tさん RHO sira P 1H 1S 4H 4S 5H 5S P P X P 6H P P 6S P P X P P P// CリードをCKに負けました。 Hリターンをラフし、SAをとります。 両方ショウアウト。パートナーは「ありゃ?」 僕は「え!?」 なんと13枚フィットだったのです。 前にも今と同じTさんと組んでSの13枚フィットの時がありました。 そのときもコントラクトは6SXで、 2ダウンしたのですが、オポーネントには7Hがありました。 今回は、C1D1を負けて1ダウン。−200点。 やはりオポーネントに7Hがありました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Tさん S:AKQ873 H:− D:QJ63 C:876 LHO RHO S:− E S:− H:AT9864 N+S H:KJ752 D:A8742 W D:T C:AK C:JT95432 sira_sawa S:JT96542 H:Q3 D:K95 C:Q 裏は、6HbyN 7メイク。+1460点。+15IMP。 今日は120ボードこなしました。お疲れ様。
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ラッキー 2003年11月3日 セクショナル、スピードボールチーム戦 BOARD:16(2nd Session) DEALER:W VUL:E−W 2ndセッションです。まだ昼前です。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K9 H:K8654 D:AT5 C:J74 さて1番手です。とっととコールしなければなりません。 カードを揃えずにHCPを数えます。 AとKとKと、あとJ。オープンしよ。 メジャーは5枚あるかな。 Hが1,2,3,4。Dが1,2,3,4。 じゃ1Dオープン。 それからしゃかしゃかカードを揃えます。 オーバーコールはなく、パートナーは2Cレスポンス。 あれ、Hが5枚だった。 しかし、ここで2Hというとリバースできる強さを保証してしまうので、 そしらぬ顔して2NTリビッドします。 パートナーは3NTへレイズ。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Tさん RHO sira LHO P P 1S P 2C P 2H P 3H P 3NT P P P// Tさん S:AQJ H:AJ2 D:J97 C:KT62 LHO RHO S: E S: H:3 N|S H: D: W D: C: C: sira_sawa S:K9 H:K8654 D:AT5 C:J74 オープニングリードはH3でした。 げ、パートナーに3枚Hある。 H3−H2−H9−HK。 H4−Hd−HJ−ショウアウト。 やっぱりH4−1ブレイクです。 CAQが裏にあって、C2、H1を負けて4メイク。+630点。 Cに負けたとき、Dリターンが来ればジャストメイクでした。 全体のハンドは以下の通りでした。 Tさん S:AQJ H:AJ2 D:J97 C:KT62 LHO RHO S:8652 E S:T743 H:QT73 N|S H:9 D:Q63 W D:K842 C:98 C:AQ53 sira_sawa S:K9 H:K8654 D:AT5 C:J74 5−3フィットがあるのですが、 オポーネントに走られるスートがなく、 ラフによって増えるトリックもなく HコントラクトでもNTコントラクトでも4ルーザーのハンドでした。 そうです。 裏は、4HbyW 1ダウンさせ。+100点。+12IMP。
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大好きなハンド 2003年11月3日 セクショナル、スピードボールチーム戦 BOARD:3(1st Session) DEALER:S VUL:E−W まだまだボードは続きます。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K73 H:5 D:KQT98642 C:5 1番手でこのハンドです。こういうハンドは大好きです。 このバル関係で当然4Dオープンです。 裏も4Dオープンしそうですけど。 左手がX。パートナーパス。右手が4Hビッドしました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Tさん RHO sira LHO 4D X P 4H P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Tさん S:J9654 H:AQ6 D:7 C:9743 LHO RHO S:AQT8 N S:2 H:J42 W―E H:KT9873 D:AJ5 S D:3 C:KQT C:AJ862 sira_sawa S:K73 H:5 D:KQT98642 C:5 Hをダミーから引くとHAにしか負けないので6メイク。−680点。 裏も4HbyE 6メイク。+680点。プッシュ。
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リードショウイングダブル 2003年11月3日 セクショナル、スピードボールチーム戦 BOARD:9(1st Session) DEALER:N VUL:E−W 今日のパートナーはTさんです。 チームメイトはTさん、Wさんです。 今日はいつもの半分の時間で行います。 精度よりスピード勝負です。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:A84 H:T43 D:T976 C:AKJ 右手が3番手で1NTオープンしました。 左手が2Cとステイマンします。 そこへパートナーがCリードショウイングのXをかけます。 ほんと?ここにCのAKJがあります。あったとしてもQT頭のCです。 パートナーはいったいどんなハンドをしているのでしょうか。 右手は2Hとレスポンス。 左手が4Hへレイズしました。 パス、パスで回ってきて5Cというべきか考えましたが、パスすることにしました。 パートナーが最初パスなので、こちらの5Cがあることは考えにくく、 こちらのハンドで2トリックか3トリックは取れそうで、 パートナーにあと1、2トリックあると期待できて、4Hは落ち目がありそうだからです。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Tさん RHO sira P P 1NT P 2C X 2H P 4H P P P// Tさん S: H: D: C: LHO RHO S:Q5 E S: H:KJ98 N|S H: D:KJ532 W D: C:93 C: sira_sawa S:A84 H:T43 D:T976 C:AKJ CKをオープニングリードしました。 ダミーのCは2枚でした。 パートナーはC2をフォロー。ディクレアラーは5をフォロー。 ディクレアラーはC2枚はありますから、 取れるうちにCを取ることにしました。 CA−C9−C4−C6。 さて、落とすにはSAともう1トリック必要ですが、 どこにトリックがあるでしょうか。 今すぐSAを取る必要はなさそうです。 Sを消されそうに無いからです。 Cリードはラフディスになって、損してしまいます。 トランプリードはやめておきましょう。 パートナーがHAを持っているならいつでも取れるし、 パートナーがHQを持っていたら、こちらから触るとディクレアラーが 間違いようがなくなってしまいます。 ということで、消去法によりDTのリードをしました。 すると、パートナーがラフ! ちょうどDTはスーツプリファランスになっていて、Sが返って来ます。 SAで勝ち、もう一度Dをラフ。 ディフェンス終了。 2ダウン。+100点。 全体のハンドは以下の通りでした。 Tさん S:JT763 H:76 D:− C:QT8742 LHO RHO S:Q5 E S:K92 H:KJ98 N|S H:AQ52 D:KJ532 W D:AQ84 C:93 C:65 sira_sawa S:A84 H:T43 D:T976 C:AKJ 普通じゃないリードがほしくて2Cにダブルをかけたのだったでしょうか。 裏は、4HbyS 4メイク。+420点。+11IMP。 ラフを見つけられなかったそうです。
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これだけは、やってはいけなかった 2003年11月2日 セクショナル、トータルポイントペア戦 BOARD:15(2nd Session) DEALER:S VUL:N−S もうひとつ午後のセッションです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:8532 H:Q3 D:T8642 C:64 1番手の右手が1Dオープンしました。 左手が1Hレスポンス。 これに対してパートナーが2NTオーバーコールしました。 SとCの2スーターです。 右手が4Hをビッド。 ここでSの9枚フィットがみえています。 バル関係は有利なのですが、あまりの点数の無さにパスをしました。 オポーネントのHは10枚か11枚のフィットでHQが叩き落されるのは必死です。 するとパートナーが4Sをビッドしました。 このバル関係ですからサクリファイスでしょう。 右手がパス。 5Sまでは付き合うつもりでパス。 こちらがハンドを一度も示していないのに、4Sを言われて、4枚も持っていたら 付き合うに決まっています。 左手が5Hをビッドしました。 パス、パスと来て、予定通り5Sへレイズしました。 左手が今度はX。 右手は5Sができると考えたのか、6Hへ逃げました。 あとはパス、パス、パス。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira 1D P 1H 2NT 4H P P 4S P P 5H P P 5S X P 6H P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AJT976 H:5 D:K C:AQJ53 LHO RHO S:KQ4 E S:− H:AJ9642 N―S H:KT87 D:9 W D:AQJ753 C:KT9 C:872 sira_sawa S:8532 H:Q3 D:T8642 C:64 オープニングリードはSAで6メイクされ。 実際にはNORTHが取れば、どのリードでもできてしまう6Hでした。
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限界 2003年11月2日 セクショナル、トータルポイントペア戦 BOARD:4(2nd Session) DEALER:W VUL:BOTH 今日のパートナーはいつものMさんです。 午前のセッションは目立った反省点はないのですが、 結果が伴わず、集中力が切れ気味です。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KQT74 H:A62 D:AQ7 C:95 パートナーが2番手で1Sオープンしました。 右手が2Cオーバーコール。 サポートも点数もある良いハンドなので、3Cとキュービッドします。 左手パスで、パートナーは3Sとミニマムなビッドをしました。 右手パス。 ここで、4Sと単にレイズするだけではこれだけのハンドの内容は 伝わらないと考えました。 スラムルーズが心配です。パートナーがミニマムでもまだありそうと考えました。 チャンスがあるときに狙うしかありません。 5Sとビッドしました。 Cにコントロールがあればスラムへいってくださいというつもりのビッドです。 Cにコントロールがないときでも、5はできるはず。 しかし、パートナーはパスでした。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Mさん RHO sira LHO P 1S 2C 3C P 3S P 5S P P P// オープニングリードはC6でした。 C6−C5−CQ−CA。 なんと、パートナーはCAを持っていました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AJ962 H:K95 D:985 C:A8 LHO RHO S:83 N S:5 H:QJ83 W+E H:T74 D:T432 S D:KJ6 C:QT3 C:KJ7642 sira_sawa S:KQT74 H:A62 D:AQ7 C:95 しかし、ミニマムでミラーハンド。 どうすることもできず1ダウンでした。 限界を超えてしまったビッドに反省。