sira_sawa - 03/05/08 23:19:39
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勝負どころ 2003年4月29日 リジョナル、IMP戦 BOARD:20(2nd Session) DEALER:W VUL:BOTH 午後のセッションです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:A8 H:AT2 D:AJ7542 C:KJ 17点で6枚スーツがあります。 アナーもよい具合に持っているので、 次に2NTをリビッドするつもりで1Dオープンしました。 左手パス。パートナーが1Hレスポンス。 右手パス。 予定通り2NTをリビッドしました。 パートナーは3Cをビッドしました。 3Hとサポートを示します。 パートナーはさらに4Cとビッドしました。 スラムトライのキュービッドのようです。 CKJはよいサポートと考えましたが、 17点で18点〜19点相当のビッドをしているので、 これ以上の余裕は示せないというのが頭にあって4Hとビッドしました。 それを知ってか知らずかパートナーは Aアスキング。 3枚と答えると、スラムとなりました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Iさん RHO sira 1D P 1H P 2NT P 3C P 3H P 4C P 4H P 4S* P 5C* P 5D* P 5H* P 6H P P P// 4S・・・Hのローマン・キーカード・ブラックウッド 5C・・・キーカード0枚か3枚 5D・・・トランプQアスキング 5H・・・トランプQなし CKJはよいサポートであるし、DAHASAと持っているのだから 逆にパートナーはAを知りたいはずです。 臆することなく、4Dとキュービッドするべきでしたね。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:QT H:KJ954 D:6 C:AQ965 LHO RHO S:KJ76 E S:95432 H:Q73 N+S H:86 D:K3 W D:QT98 C:T843 C:72 sira_sawa S:A8 H:AT2 D:AJ7542 C:KJ もちろん6メイク。
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参りました 2003年4月29日 リジョナル、IMP戦 BOARD:23(1st Session) DEALER:S VUL:BOTH 参ったことがおきました。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:A74 H:QJT6 D:AJ3 C:A95 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Iさん RHO sira LHO 1NT P 3D* P 3NT P P P// 3D・・・DKQxxxxあるいはDAQxxxxで、 サイドにはエントリーになりそうなアナーがないハンド。 3NTへのインビテーション。 Iさん S:863 H:82 D:KQ8652 C:64 LHO RHO S: N S: H:4 W+E H: D: S D: C: C: sira_sawa S:A74 H:QJT6 D:AJ3 C:A95 オープニングリードはH4でした。 見ると8トリックしかありません。 しかし、ラッキーなことにHリードです。 右手がスモールを出すか、勝ってHリターンするとコントラクトは即メイクです。 ディフェンスは、ディクレアラーがDAを持っていることを知っています。 右手がHAで勝ちました。 Hリターンしてよと祈っていましたが、甘くはありませんでした。 C8にスイッチです。 ここは慌てず冷静に考えましょう。 右手がC5枚左手の可能性は高いです。するとそのとき左手はC3枚です。 HKはおそらく左手でしょうから、 Cを3回目に勝ち、HKに負けに行くと左手はCを返せないので コントラクトはメイクします。 この可能性は非常に高そうなので、C8にスモールを出します。 C8が勝ちました。 またCが続けられます。 ハンドからC9。左手がCQで勝ちました。 そして、Sリターン。ひえー。 見事なディフェンスです。 SAで上がって8トリックとり1ダウンで手を打つしかありませんでした。 この見事なディフェンスにはほんとうに参ってしまいました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:863 H:82 D:KQ8652 C:64 LHO RHO S:QT95 N S:KJ2 H:K7543 W+E H:A9 D:4 S D:T97 C:Q32 C:KJT87 sira_sawa S:A74 H:QJT6 D:AJ3 C:A95
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セーフティ・プレイ 2003年4月29日 リジョナル、IMP戦 BOARD:3(1st Session) DEALER:S VUL:E−W 今日のパートナーはIさんです。 ちょうど組み始めて1年になりました。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KQJ H:75 D:KJ94 C:AJ42 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W Iさん RHO sira LHO 1NT P 3NT P P P// Iさん S:A86 H:Q92 D:AT87 C:K83 LHO RHO S:5 N S: H: W―E H: D: S D: C: C: sira_sawa S:KQJ H:75 D:KJ94 C:AJ42 オープニングリードはS5でした。 ウイナーはS3、D2、C2です。 DQの2WAYフィネスをあてれば、4−1ブレイクまでならメイクです。 どちらがよいか全く分からないので、 安全なほうに負けてもいいようにフィネスをすることにしました。 もしDフィネスのフィネスが左手に抜けて負けてしまうと HQがまず間違いなくつかまってしまいます。 フィネスが右手に抜けたときに、右手がHAKを持っていればHQは ストッパーになります。 HのAKが別れているとHで左手に入り、Hリターン。 おそらく右手のほうが長いであろうHに4つか5つ負けてしまうことになります。 しかし、もしかしたら、左手はHリターンをしないかもしれません。 右手に抜けてもいいように、 オープニングリードをハンドで勝ち、DJをリードしました。 左手がスモール、ダミーからもスモール。 右手のDQが勝ちました。 C7がリターンされました。 どうやらディフェンスはなんとかして左手に入れて、Hをリードを考えているようです。 さて、フィネスが抜けてしまったのでまだ8トリックです。 1トリック足りません。 ほとんどありえませんが、ここでCJが勝てば9つ目です。 もしかしてということもあるので、CJを出すと、やはり左手がCQをフォローします。 左手に負けるわけには行きませんからダミーのCKで勝ちました。 さて、できめはもうC3−3しか残っていません。 ダミーからスモールCを引き、ハンドのAで勝ちました。 両方スモールをフォロー。 そしてハンドからスモールCを引きます。 右手がスモールCのリターンだったので、 3−3で、且つ、右手にCTを期待してのプレイです。 左手がC9をフォロー。これはいけるぞ。 ダミーからスモール。右手がCTをフォロー。やりました。 あとは右手がHAKと取りましたが、 コントラクトはジャストメイクしました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:A86 H:Q92 D:AT87 C:K83 LHO RHO S:T97543 N S:2 H:83 W―E H:AKJT64 D:53 S D:Q62 C:Q96 C:T75 sira_sawa S:KQJ H:75 D:KJ94 C:AJ42 ただ、1つだけうかつなプレイがありました。 それはダミーのCKが勝ったあと、Cスモールをリターンしたときに、 右手がCスモールを引いたのでCAで上がって正解でしたが、 右手がCTを引いたときにはCスモールを出して、右手に勝たせるのが正解 とは気づいていませんでした。
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ペナルティ 2003年4月27日 セクショナル、チーム戦 BOARD:16(2nd Session) DEALER:W VUL:E−W 午後のセッションです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:AJ9842 H:K2 D:J432 C:6 1番手でパスをしました。 典型的なウイーク2のハンドらしいのですが、 Dが4枚あったのでやめました。 左手パスで3番手のパートナーが1Sオープンしました。 右手がX。 さあどうしましょう。11枚フィットです。 4Cとスプリンターしようかとも考えましたが、 一瞬で却下しました。 パートナーは3番手でオープンしているのでライトオープンかもしれないこと。 WE VULなのでディフェンスよりも、コントラクトを取りたい。 これだけフィットしていると、オポーネントにもフィットがありそうで、 競り合われてしまう。もしかするとオポーネントのコントラクトもできるかもしれない。 よってすぐに4Sをビッドしました。 左手が5Dをビッドしました。 パス、パスで回ってきました。 5Dはできてしまうかもしれない。 5Sはかなりできめがある。 HKは取れそうなので、 パートナーがDシングルトンで、CASKがあればメイクです。 5Sをビッドしました。 パス、パス、ダブル。 でもこれはラッキーと思いました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira P P 1S X 4S 5D P P 5S P P X P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:K7653 H:964 D:− C:AKJ54 LHO RHO S:T E S:Q H:QJ8 N|S H:AT753 D:QT976 W D:AK85 C:T832 C:Q97 sira_sawa S:AJ9842 H:K2 D:J432 C:6 Dリードが来て7メイク。 5SXbyE7メイク+1250点。 裏は、4SXbyW 6メイクされ。−1190点。+2IMP。 なんと僅差でした。 2S−4SにSOUTHがオプショナル(Sにトリックがあったらパス、なかったらテイクアウト)の つもりでXをかけたところ、NORTHはペナルティと解釈し、パスしたそうな。
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いけない 2003年4月27日 セクショナル、チーム戦 BOARD:24(1st Session) DEALER:W VUL:NONE 今日もパートナーはいつものMさんです。 チームメイトはTさん、Iさんです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:875 H:J65 D:AKT96 C:J3 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira P 1C P 1D P 2C P 3NT P P P// 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:J932 H:T932 D:J8 C:872 LHO RHO S:KQ6 E S:AT4 H:AK8 N S H:Q74 D:5 W D:Q7432 C:KT9654 C:AQ sira_sawa S:875 H:J65 D:AKT96 C:J3 D9をオープニングリードしました。 7メイク。 6Cががちがちなのですが、普通は6Cにはたどり着けません。 裏も3NTbySOUTH7メイク。プッシュ。 そういえば、D9リードは、ばってんです。 9が上から4番目になるときには必ずどこかにアナーシークエンスが存在します。 QJT9・・・Q KJT9・・・J KQT9・・・Q KQJ9・・・K AJT9・・・J AQT9・・・T AQJ9・・・Q AKT9・・・K AKJ9・・・K AKQ9・・・K をリードします。 9のリードは必ずトップオブナッシングのリードなのです。 と、教わったばかりでした。
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ダックする 2003年4月26日 土曜IMPチーム戦 BOARD:20(2nd Session) DEALER:W VUL:BOTH 次のセッションもパートナーはいつものMさんです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:762 H:A32 D:9864 C:QJ8 ビッド経過は以下の通りとなりました。 と、思います。 N E S W Mさん RHO sira LHO P P 1D P 1S P 3D P 3NT P P P// Mさん S: H:6 D: C: LHO RHO S: N S:K95 H: W+E H:J5 D: S D:AKT532 C: C:A7 sira_sawa S:762 H:A32 D:9864 C:QJ8 パートナーのオープニングリードはH6でした。 ダミーからスモール。 HAで勝ちました。ディクレアラーはH7。 H3をリターンします。 ディクレアラーからH8、パートナーはH4、ダミーのHJが勝ちました。 SAでディクレアラーのハンドに戻り、 DJをリード。パートナーはDQをカバー。 ダミーのDAが勝ちました。 DKを取ると、パートナーがショウアウト。 ディクレアラーはDが走れないことに気づきます。 1度でも負けるとHが走られてダウンするので、 Sの2WAYフィネス(どちらの方向にもできるフィネス)を当てるしかありません。 が、ハンドに戻るのにSAを使ってしまったため、 Sのフィネスは1方向にしかできなくなっています。 あとで聞きましたが、ディクレアラーは、 パートナーがHをダックしているので サイドにエントリーがない=SQがないと考えたようです。 SOUTHがSQを持っていると信じているディクレアラーは SQを取るにはSKと叩いてSQダブルトンが落ちてくるのを祈るしかありません。 もし、SQが落ちてこなかったときでも、HダブルトンであればHがなくなっており、 Hが返せなくなっている可能性もわずかながらあります。 SKを取るとやはりSQは落ちてきません。 さらにSを続けると、パートナーのSQが勝ちました。 Hを走ってコントラクトは1ダウンしました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:Q84 H:KT964 D:Q C:T953 LHO RHO S:AJT3 N S:K95 H:Q87 W+E H:J5 D:J7 S D:AKT532 C:K642 C:A7 sira_sawa S:762 H:A32 D:9864 C:QJ8 パートナーのHダックはナイスディフェンスでした。 もしHKと上がって、Hアナザーと続けると ディクレアラーはSの2WAYフィネスをSOUTHに負けてもいいように フィネスするでしょう。(アボイダンス) SOUTHがSQを持っていたとしてもHが残っていませんから NORTHに入るエントリーがなく、Hを走ることができません。 S3、H1、D3、C2を取ってコントラクトはメイクします。 裏は、3NT 3メイク。+620点。+12IMP。
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急上昇 2003年4月26日 土曜IMPチーム戦 BOARD:2(1st Session) DEALER:E VUL:N−S 今回のパートナーはいつものMさんです。 チームメイトはYさん、Tさんです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KT62 H:6 D:K954 C:K872 1番手のパートナーが1Dとオープンしました。 右手がメジャー2スーターを示す2Dオーバーコールをしました。 これに対してパスをしました。 Sを4枚持っているのでオポーネントのコントラクトはそれほど 高くならないだろうと考えたからです。 もしかしたらパートナーはHを4枚持っているかもしれません。 クロスラフでこちらのDコントラクトができるかもしれませんが、 パートナーが4枚だと8枚フィットなので難しい感じです。 左手は2Hをビッドしました。 パートナーは3Cです。 右手が6Hへレイズしました。 6Hはできるのでしょうか? こちらはマイナーの2スートフィットがわかりました。 6Hができるなら7DXはまず間違いなくつりあうでしょう。 THEY VULですから。 少々考えました。 結論はパス。 何も確認しないで飛んだスラムは、できる保証がない。 と考えたからです。 自分のハンドにはSKがあります。SKはとれそうです。 あと1トリックは何かをパートナーに期待です。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira 1D 2D* P 2H 3C 6H P P P// Mさん S: H: D:A C: LHO RHO S: E S:AQJ9874 H: N―S H:AKQJT2 D: W D:− C: C:− sira_sawa S:KT62 H:6 D:K954 C:K872 パートナーのDAリード。 さすがにすごいダミーが現われました。 ラフしてHAKと取りました。 次にSA。 これをなんとパートナーがラフしました。おおー。 CAリードをラフして、Sのもう1ルーザーはどうしようもなく1ダウンとなりました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:− H:985 D:AJ832 C:AQ654 LHO RHO S:53 E S:AQJ9874 H:743 N―S H:AKQJT2 D:QT76 W D:− C:JT93 C:− sira_sawa S:KT62 H:6 D:K954 C:K872 左手のHが4枚ならメイクでした。おそろしや。 裏は、6SX 1ダウン。−200点。−3IMP。
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ナイス・ディフェンス 2003年4月13日 セクショナル、MP戦 BOARD:23(2nd Session) DEALER:S VUL:BOTH 午後のセッションです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:J973 H:Q92 D:AT87 C:82 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Iさん RHO sira 1C P 1NT P P P// Iさん S: H:3 D: C: LHO RHO S: E S:QT H: N+S H:KT75 D: W D:J94 C: C:AQ97 sira_sawa S:J973 H:Q92 D:AT87 C:82 パートナーのオープニングリードはH3でした。 左手がメジャー4枚ないのをわかってアナーの3枚からのリードかもしれませんが、 4THベストと考えると、AJ864が隠れています。 そのうち3枚をパートナーが持っていて残りの2枚をディクレアラーが 持っていることになります。 ダミーからスモールを引いたので、H9をフォローしました。 ディクレアラーからはH8が出で、H9が勝ちました。 ん?なんだか不自然なカードです。 (1)実はディクレアラーはHA8xと持っていて H3−3ブレイクなら4枚目が取れるので、H3−3に備えてダックした。 (2)H8xのダブルトンで、H8から出した。(フォールス・カード) (1)はあまりなさそうです。HA8xならxを出しそうですもの。 ということで(2)だと考えます。 フォールス・カードをする理由はなんでしょうか。 わざと高めのカードを出すことにより、ディフェンスはHを継続しやすくなります。 それを意図的に行うのは ディクレアラーにとってはHを攻撃してもらったほうがありがたいから。と考えるのが自然です。 ひねくれものさんは、継続してくださいと促されると 継続したくなくなります。 そういえば自分のハンドにはSが4枚あります。 ダミーには2枚、ディクレアラーには3枚以下。パートナーには4枚以上あることになります。 Sをオープニングリードに選ばなかったのでおそらく4枚と思われます。 Hは後からあと2トリックは取れそうなので放っておいて、 さっそくS3をリターンしました。 S3−S5−SK−ST SA−SQ−S7−S6 パートナーはSKxxxと思いきや、意外にもAKと持っていました。 S4−x−SJ−S8 S9−H4−S2−x Sを全部取ったので、それではHをとりましょう。 HQ−x−H6−HK ディクレアラーはディスカードに困っていて、 ホールドアップをする余裕もありません。 ダミーから引かれたDにすぐにAであがり H2をリターンして、パートナーのHAJが勝ちました。 S4、H3、D1トリックをとって1NTは2ダウンでした。 2ダウンはラッキーにしても 落とせるコントラクトをしっかり落としました。やったね。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:AK42 H:AJ63 D:32 C:654 LHO RHO S:865 E S:QT H:84 N+S H:KT75 D:KQ65 W D:J94 C:KJT3 C:AQ97 sira_sawa S:J973 H:Q92 D:AT87 C:82 このハンドはどちらのペアがNTをとっても ディフェンスのほうがたくさんトリックが取れますね。おもしろい。
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マキシマル 2003年4月13日 セクショナル、MP戦 BOARD:17(1st Session) DEALER:N VUL:NONE 今日のパートナーはIさんです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K52 H:KQJ5 D:Q84 C:J63 4番手で1Cとオープンしました。 左手パスでパートナーが1Hとレスポンス。 4枚サポートがありますが、 別にたいした強いハンドを持っているのでもないし、 パートナーはパストハンドですから、パスをしました。 すると左手がX。 パートナーはXXです。 パストハンドのMAXなのでしょう。 しかしゲームがあるなら、NORTHは1Hをとっととパスしていたに違いありません。 わざわざXるということはゲームまでいかれたときには落とせるぐらいの ハンドであるはずです。 右手の2Dに対して単に2Hとレイズしました。 左手が3D。 パートナーはXです。 このXはペナルティではありません。 もしペナルティだったとしても3DXのディフェンスよりは 3Hをやったほうがいいハンドです。 3Hをビッドし、コントラクトは3Hに決まりました。 あとでパートナーに言われましたが、 3DへのXはマキシマルオーバーコールダブルで4Hへのインビテーションとのことでした。 そういえばありました。そのようなX・・・ ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Iさん RHO sira P P P 1C P 1H P P X XX 2D 2H 3D X* P 3H P P P// X・・・マキシマル・オーバーコール・ダブル 4Hへのインビテーション。 ということでパートナーのハンドは良いハンドで、 ゲームルーズでした。 全体のハンドは以下の通りでした。 Iさん S:J73 H:AT632 D:2 C:AQ97 LHO RHO S:QT64 E S:A98 H:984 N―S H:7 D:KT65 W D:AJ973 C:KT C:8542 sira_sawa S:K52 H:KQJ5 D:Q84 C:J63
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ホールド・アップ 2003年4月6日 セクショナル、MP戦 BOARD:21(2nd Session) DEALER:N VUL:N−S 午後のセッションです。 SOUTHに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:KQ H:AT D:KQJT C:98653 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira P P 1NT P 2C P 2D P 3NT P P P// オープニングリードはHKでした。 Mさん S:653 H:9762 D:85 C:AKQJ LHO RHO S: N S: H:K W|E H: D: S D: C: C: sira_sawa S:KQ H:AT D:KQJT C:98653 これをホールドアップするとコントラクトは落ちるので HAであがります。 それにしても、これですぐハンドに戻れるエントリーがなくなってしましました。 すぐにDAとあがってくれないかなあと思いつつ、 ハンドからDKを引きました。 右手がすぐにDAであがってくれました。 Sリターンが来て、SAに負け HQJと取られましたが、それまでです。 3メイクをクレームしました。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:653 H:9762 D:85 C:AKQJ LHO RHO S:AT98 N S:J742 H:KQJ53 W|E H:84 D:76 S D:A9432 C:T7 C:42 sira_sawa S:KQ H:AT D:KQJT C:98653 Dをホールドアップされるとどうなるか、 後でハンドを見ながら考えましたが、ハンドに戻れないのでやはりダウンします。 DKをディフェンスがホールドアップ さらにDQと続けるとここで右手がDAで勝ち、Hをリターンします。 HQ、HJと負け、さらにH5と続けます。 H9が勝ちます。現在3勝3敗。 Mさん S:653 H:− D:− C:AKQJ LHO RHO S:AT98 N S:J742 H:3 W|E H:− D:− S D:943 C:T7 C: sira_sawa S:KQ H:− D:JT C:986 ハンドに戻れるエントリーがありません。 Cを4つ取っても7つです。 SAに負けにいく必要がありますが、 Hの5枚目を持っている人がSAを持っているので コントラクトはダウンします。 実はディクレアラーにはもっとましなプレーがありました。 1トリック目HAで勝った後、 CAKQJとキャッシュします。 ここでディフェンスのディスカードをよく見ておくと 役に立つと思われます。 次にダミーからスモールDを引きます。 ディフェンスはDAを出すとメイクされるのでホールドアップします。 ハンドのDKが勝つので、C9をキャッシュします。 現在7勝0敗。 Mさん S:65 H:976 D:8 C:− LHO RHO S:A N S:J74 H:QJ53 W|E H:8 D:7 S D:A9 C:− C:− sira_sawa S:KQ H:T D:QJT C:− ここで左手が4枚のHとどちらかのAを持っているので、 左手がA持っているスーツをリードすればHがエスタブリッシュしたときに エントリーがないので、ディフェンスのウイナーは4つとなり、 コントラクトはメイクします。 あ、でも、 ディフェンスが以下のようにカードを残していると どうやってもダウンしちゃいます。 (7勝0敗) Mさん S:65 H:976 D:8 C:− LHO RHO S:AT N S:J74 H:QJ53 W|E H:8 D:− S D:A9 C:− C:− sira_sawa S:KQ H:T D:QJT C:−
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危うく 2003年4月6日 セクショナル、MP戦 BOARD:2(1st Session) DEALER:E VUL:N−S 今日のパートナーはいつものMさんです。 WESTに座って以下のハンドが来ました。 sira_sawa S:K653 H:A2 D:AKJ763 C:5 1番手のパートナーが1Sとオープンしました。 4枚もサポートがある良いハンドなので4Cとスプリンターをビッドしました。 すると左手がX。 パートナーが4NTでキーカードをたずねます。 珍しいこともあるものです。 パートナーが4Sと興味がないといっても、4NTといいたいような 非常に良いハンドです。 ともかく、3枚なので5Dと答えました。 するとパートナーは5Sをビッドしました。 フォーシングでしょうか?いや、このシークエンスはノン・フォーシングです。 でもどうしてスラムにいかないのでしょうか? キーカードが0枚と思ったから? それなら3枚なのでレイズしてもよさそうです。 キーカードが3枚と思ったがスラムへいかない? それなら4NTと聞くわけがありません。3枚と聞いてスラムへいかないなら いったい何枚でスラムにいくつもりだったのでしょう。 そうでなくとも、2枚抜けていなければスラムをしたいハンドなので 4NTと聞くからにはキーカード1枚以上あるはずなので 6Sへレイズしました。 ビッド経過は以下の通りとなりました。 N E S W LHO Mさん RHO sira 1S P 4C* X 4NT P 5D P 5S P 6S P P P// 4C・・・スプリンター Cがシングルトンかボイドで、Sの十分なサポートあり。 スラムトライ。 全体のハンドは以下の通りでした。 Mさん S:AQJ742 H:Q85 D:Q952 C:− LHO RHO S:98 E S:T H:JT73 N―S H:K964 D:T W D:84 C:AK8732 C:QJT964 sira_sawa S:K653 H:A2 D:AKJ763 C:5 どうやっても7メイクのハンドでした。 7ルーズは仕方なしとして、危なく6ルーズするところでした。