sira_sawa - 02/12/27 01:42:39

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反衝突

2002年12月23日 ナショナル、MP戦
ボード:12(2nd Session)
ディーラー:W
VUL:N−S

午後のセッションです。


NORTHに座ってこんなハンドが来ました。
	sira_sawa
	S −
	H AJ97
	D AKT764
	C K86


以下の通りオークションが進みました。

 sira LHO Kさん RHO
              P
 1D   P  1S   P
 2H   P  3S   P
 3NT  P  4C   P
 4S   P  5C   P
 5S   P  6NT  P
  P   P//

4Cはガーバーの約束です。
間違えないように慎重にステップ数を数え4Sとレスポンスしました。
Kアスキング経由で6NTに到達しました。


		Kさん
		S AKJT984
		H 4
		D 83
		C AT3
LHO			RHO
S 		 S	S 
H 		E W	H 
D 		 N	D 
C 2			C 
		sira_sawa
		S −
		H AJ97
		D AKT764
		C K86

オープニングリードはC2でした。
ダミーをみてちょっとショックです。
6Sならできそうですが、6NTはかなり難しそうです。
MP戦ですから、6S6メイク+1430よりも
6NT6メイク+1440を狙うのはありでしょう。
きついのは、ハンドにSが1枚もないため、
ダミーエントリーが1つしかなく、
Sを1度まけてエスタブリッシュする余裕がないことです。

Dが6つとれたとしてもウイナーは11トリックしかありません。
前向き思考でD6つとれると信じ、スクイズを意識しながらプレイすることにしました。
1トリック目、ダミーからC3、右手はしぶくC9を出しました。
ハンドのCKで勝ちます。

ダミーに入る余裕はないので、DAをとると、左手はD2、右手はDQをフォローです。
この位置で右手がQJダブルトンだったとき、Qから出すものなのかどうか知りませんが、
D4−1ブレイクではどうしようもありません。
右手がQJダブルトンなら、左手がD9xxでDが6トリック取れますから
DKと取りました。
右手がDJをフォローしました。
ラッキーなDブレイクです。第1関門通過。
Dを6つ走ります。ダミーからはSをひたすら捨てます。
ディフェンスのディスカードはなんとなく見ます。
それぞれHとSをいくつか捨てましたが、Cは捨ててくれません。
1枚ぐらい出たっけかな。

HAもとります。右手からHQがフォローされました。

C6を引くと、左手はスモールをフォロー。ダミーのCAで勝つと、右手もスモールです。
SAを取ると、左手はショウアウトです。

SQは落ちてこず、SKをとって1ダウンしました。



その後のラウンドで、ダミー中にふと思いつき、ショックが・・・
コントラクトはできていたのです。
ディフェンスミスのおかげで。

最後の3トリックは以下のようになっていました。

		Kさん
		S KJ
		H −
		D −
		C T
LHO			RHO
S −		 S	S Q5
H K8		E W	H −
D −		 N	D −
C J			C Q
		sira_sawa
		S −
		H J9
		D −
		C 8

ここでSKをとったため1ダウンしましたが、
CTで負けに行くと、WESTのCQが勝ち、
Sのスローインでジャストメイクなのです。
WESTはCJがパートナーにあることが分かるのだから、
スローインにならないようにアンブロックしてCAのときにCQを出しておくべきでした。
(エントリーがNORTHにあるうちに、CQを捨てるとEASTのCJがフィネスされます。)

スクイズにならないなと、そればっかり考え、大好きな
スローインをすっかり忘れていました。
スローインって、してやってたりって感じでしょ。

ディクレアラーとしても、SKを取れば1ダウンで済みますが、
6Sがコールドですから、1ダウンも2ダウンもほとんどかわらないと考え、
1%でもできめのある、右手にCQを期待してのプレイをするべきでした。
ディフェンスだって間違えるかもしれないんだから。

気づくのが遅かった、もう後の祭。ピーヒャララ。


全体のハンド
		Kさん
		S AKJT984
		H 4
		D 83
		C AT3
LHO			RHO
S 76		 S	S Q532
H K8653	E W	H QT2
D 952	 N	D QJ
C J52		C Q974
		sira_sawa
		S −
		H AJ97
		D AKT764
		C K86


sira_sawa - 02/12/25 02:23:55

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もうとめられない

2002年12月23日、ナショナル、MP戦
BOARD:2(1st Session)
ディーラー:W
VUL:BOTH


今日のパートナーはKさんです。
2回目になります。
前回ビッドに行き違いはなく、スムーズにできました。



NORTHに座って以下のハンドが来ました。
	sira_sawa
	S Q975
	H K9
	D KQ43
	C Q82


オークションは以下のようになりました。
 sira  LHO Kさん RHO
           1S
  P 1NT P  2H
  P 3H  P  4H
  P  P  P//

点数のある右手の後ろにアナーが控えて4Hは
落ち目はありそうです。
しかし油断していてはコントラクトは作られかねません。
大切なオープニングリードです。
右手がSをビッドし、その次の2つ目のスーツであるHでのゲームコントラクトです。
こういうときにはトランプリードがよいと教わりましたが、
トランプはあいにくK9ダブルトンです。
右手にHAがありそうですから、ここはトランプのリードはしたくありません。
SリードはディクレアラーのSエスタブリッシュを助けることになりますから問題外です。
DKのリードを考えましたが、右手にDAがあるとき、パートナーからDをリードしてもらえば
Dで2トリックとれるのに、DKを出すと1トリック損をしそうなので却下しました。
残ったのがCだったので、C2のリードをしました。


		Kさん
		S 
		H 
		D 
		C 
LHO			RHO
S −		 S	S 
H J876	E W	H 
D AJ862	 N	D 
C KT75		C 
		sira_sawa
		S Q975
		H K9
		D KQ43
		C Q82

ダミーをみると、ほぼ予想通りのハンドです。
C2のリードはなかなかいいリードっぽい感じです。
T1:C2−C5−CJ−C3:パートナーが勝ちました。
T2:CA−C4−C8−C7:CAをとります。
T3:H2−HA−H9−H6:ディクレアラーのHAが勝ちます。
HAでなかったら、HKで勝ち、Hリターンでトランプ刈りをしようと思っていました。
T4:SA−S5−CT−S2
T5:SK−S7−CQ−S8:SAKを取り、その下にダミーのCを2枚ディスカードしました。
T6:S3−S9−H7−ST:スモールSをダミーでラフ。
T7:DA−D5−C6−D3:DAをとる。ハンドからCをディスカード。
T8:D2−D7−H3−D4:スモールDをハンドでラフ。
T9:S4−SQ−H9−SJ:SスモールにSQがフォローされたのを見てダミーのスモールHでラフ。
T10:D6−D9−H4−DQ:ハンドでラフ。
T11:C9−CQ−HJ−DT:CをダミーのHJでラフ。パートナーはオーバーラフできずにDをディスカード。
T12:D8−

		Kさん
		S −
		H T5
		D −
		C −
LHO			RHO
S −		 S	S 6
H −		E W	H Q
D J8		 N	D −
C −			C −
		sira_sawa
		S −
		H K
		D K
		C −

ここでパートナーがHQを持っているならHQでラフすればダウン。
と思っていたが、ディクレアラーがHQでオーバーラフ。
T12:D8−HT−HQ−DK
最後に残ったのはディクレアラーの5枚目のSとダミーの5枚目のDと、
ディフェンスの2枚のトランプ。

のこった出来目のあるプレイをされ、見事にメイクされてしましました。
こういう状況でもトランプリードのほうがよかったみたい。
ディフェンスのブレイクがよいから。


全体のハンド
		Kさん
		S JT82
		H T52
		D T975
		C AJ
LHO			RHO
S −		 S	S AK643
H J876	E W	H AQ43
D AJ862	 N	D −
C KT75		C 9643
		sira_sawa
		S Q975
		H K9
		D KQ43
		C Q82


sira_sawa - 02/12/22 22:51:49

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急ぎすぎに注意

2002年12月14日、土曜IMPチーム戦
BOARD:19(6th Session)
ディーラー:S
VUL:E−W


最終セッションです。

WESTに座って以下のハンドが来ました。
	sira_sawa
	S KQ
	H KQ6
	D AKJ953
	C 74


右手はパスでした。
1NTオープンは16〜18の約束です。
18HCP+6枚Dで非常によいハンドです。
1Dオープンするよりも1NTオープンすれば、
パートナーに10点ぐらいのときにゲームルーズしないと思い、
1NTオープンしました。


オークションは以下のようになりました。
 LHO Oさん RHO  sira
        P  1NT
  P 3S  P  3NT
  P  P  P//


全体のハンド
		Oさん
		S JT953
		H A4
		D 8
		C AKJ82
LHO			RHO
S A64	 E	S 872
H T73	N S	H J9852
D 7642	 W	D QT
C QT6		C 953
		sira_sawa
		S KQ
		H KQ6
		D AKJ953
		C 74

強すぎるダミーです。
CもDもフィネスがきいて6メイクがコールドです。

18HCP+6枚スートは強すぎるから1Dオープン、2NTリビッドが
よいのだそうです。

裏も3NT6メイクでプッシュ。


sira_sawa - 02/12/22 22:47:44

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出番がない

2002年12月14日、土曜IMPチーム戦
BOARD:20(5th Session)
ディーラー:W
VUL:BOTH


今回もパートナーはOさんです。
一番多く組んでいるMさんと、その次によく組んでいるIさんがペアでチームメイトです。
前回とチームメイトが変わっていますが、
これは6人チームのためです。

第3セッション、第4セッションには、
Aさん−Tさん、Iさん−Mさんが出場しました。


SOUTHに座って以下のハンドが来ました。
	sira_sawa
	S AQT965
	H A32
	D JT2
	C A


オークションは以下のようになりました。
 Oさん RHO sira LHO
          1H
  P 1S  P 2C
  P  P  P//


左手が1Hオープン、右手が1Sレスポンス。
ここで回ってきましたが、2Sというわけにもいかず、
パスしました。
左手が2Cとリビッドし、パス−パスで回ってきました。
右手の1SはS4枚以上であり、4枚である可能性もあります。
パートナーにSが2枚あればN−SのSコントラクトでそこそこできそうです。
ここで2Sとビッドすればナチュラルなビッドと思ってくれるかなとは
思いましたが、
もし万が一テイクアウトと思われて変なコントラクトになっては
大失点をしてしまいます。
おそらく1ダウンのオポーネントの2Cにコントラクトを売り
手を打つことにしました。


全体のハンド
		Oさん
		S K84
		H T54
		D KQ75
		C T76
LHO			RHO
S 		 N	S J732
H KQJ76	W E	H 98
D 943	 S	D A86
C KQ954		C J832
		sira_sawa
		S AQT965
		H A32
		D JT2
		C A

WESTの2Cは2メイクで−90点。

わかりやすいハンドでN−Sに4Sがありました。
普通に考えれば2Sはナチュラルとわかるでしょうから
2Sをビッドしておけばよかったですね。

裏も2C2メイクでプッシュ。


sira_sawa - 02/12/22 20:47:50

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ばく進

2002年12月8日、セクショナル、IMP戦
BOARD:8(2nd Session)
ディーラー:W
VUL:NONE

午後のセッションです。


SOUTHに座って以下のハンドが来ました。
	sira_sawa
	S J752
	H AKQ742
	D 42
	C T


パートナーが1Sオープン。
2Hとレスポンスすると
パートナーは3Dのリビッドです。
ひょっとするとパートナーのハンド次第ではスラムがあるかもしれません。
スラムルーズは大損です。

3Dに対してどうビッドしたらよいのでしょうか。
4Cはパスされないでしょうが、それでは何も情報が得られません。
他のビッドは皆パスされてしまいそうで、
4NTとAアスキングしました。
5HとA2枚の返事だったので、6Sへ突入しました。


オークションは以下のようになりました。
 Mさん RHO  sira  LHO
            P
 1S  P  2H  P
 3D  P  4NT P
 5H  P  6S  P
  P  P//


全体のハンド
		Mさん
		S QT8643
		H −
		D AK95
		C AQ4
LHO			RHO
S A9		 N	S K
H JT63	W E	H 985
D JT73	 S	D Q86
C 873		C KJ9652
		sira_sawa
		S J752
		H AKQ742
		D 42
		C T

サイドスーツはしっかりしていますが、
トランプAKがなく、6Sはダウンです。

何がいけなかったか。

よくよく冷静に考えれば、3Dの時点でゲームフォーシングですから、
3Sとビッドし、パートナーがさらに余力のあるビッドをしたときに
スラムにいけばよかったのでした。


sira_sawa - 02/12/19 02:56:09

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おかしな考え

2002年12月8日、セクショナル、IMP戦
BOARD:25(1st Session)
ディーラー:N
VUL:E−W


今日のパートナーはいつものMさんです。
今日はIMP戦です。


SOUTHに座って以下のようなハンドがきました。
	sira_sawa
	S AJ3
	H T964
	D 853
	C AJ2


オークションは以下のようになりました。
 Mさん RHO  sira  LHO
 1H   X  XX  1S
 2D  3S  4H  4S
 5H  5S   X  P
  P   P//

パートナーのオープン、右手のXの後のXXはサポートあるなしに
かかわらず10点以上を示す約束です。

左手の4Sに対してパートナーは5Hとビッドしたので、
スラムには興味のないハンドです。
スラムに興味がある場合は、4Sをパスし、パートナーのX
に対して5Hといいます。

僕はN−Sで4Hを作って420点よりも
E−Wの4SXを2ダウンさせて500点とったほうが得かなと
4Sを聞いた時点で思いました。
4SXのディフェンスをしてもよさそうなハンドです。
ラッキーなことに5Sと1つせり上がって回ってきたので、
Xしました。


		Mさん
		S 
		H K
		D 
		C 
LHO			RHO
S 		 N	S KQT964
H 		W E	H 5
D 		 S	D AK7
C 			C KQT
		sira_sawa
		S AJ3
		H T964
		D 853
		C AJ2

パートナーのオープニングリードはHKでした。
おそらくHAも持っているでしょう。
Hを続けてもらっても面白いことはありません。
ラフディスされたらかえって損です。
Cにシフトしてほしいので、Hスモールをフォローしました。

HKが勝ち、C9がきました。
C9−CK−CA−C3で勝ちます。
そこでパートナーはHとDをビッドしていることを思い出しました。
Cシングルトン、もしくはダブルトンでしょう。
シングルトンだったらすぐにラフできますし、
ダブルトンだったとしてもSAで勝ったときにCを返せばラフできそうです。
C2をリターンしました。

しかし、この考えは大きな矛盾を含んでいます。
ダミーに17HCP、自分のハンドに10HCP、
パートナーはオープンしていますから12HCPか13HCPでしょう。
すると左手はあっても1HCPになります。
左手の1Sビッドは点数があるからではなく、
XXを流された場合、Xった人が逃げるスーツがなくなってしまうのを
防ぐために枚数があるスートをいっているだけなのです。

つまり左手はせいぜい1HCPのS4枚以上。
ダミー6+ハンド3+ディクレアラー4以上=13以上。
Sは普通、全部で13枚ですから、パートナーのSは多くて0枚です。


右手にダミーを見て、SAとSJが必ず取れるのと同じように、
CもAとJが取れるのです。ディクレアラーがダブルトンでない限りは。
CAで勝った後、HなりDなりでEXITしておけばよかったのです。

おかしなCリターンをしたがために、
H1、C1、S2を取ったのみで2ダウン。+500点。

3ダウンは+800点だったのに。
IMPだから+500と+800はえらい違い。



全体のハンド
		Mさん
		S −
		H AKQ87
		D QJT42
		C 974
LHO			RHO
S 8752	 N	S KQT964
H J32	W E	H 5
D 96		 S	D AK7
C 8653		C KQT
		sira_sawa
		S AJ3
		H T964
		D 853
		C AJ2

他のテーブルは4H4メイク(+420)しているか、
4SXを2ダウン(+500)させているか、
はたまた5Hを1ダウン(−50)しているかでした。


sira_sawa - 02/12/03 02:03:56

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やればできる

2002年11月24日 リジョナル、チーム戦
ボード:8(2nd Session)
ディーラー:W
VUL:NONE

午後のセッションです。


Wに座ってこんなハンドが来ました。
	sira_sawa
	S AQJ8
	H 75
	D KT942
	C A


以下の通りオークションが進みました。

 Iさん RHO sira LHO
         1D   P
 1S   P  2S   P
 4S   P   P   P//


1Dオープンし、パートナーの1Sレスポンスに
2Sはややアンダービッドかもと思いつつ、
他のビッドではオーバービッドになってしまうため、
2Sとビッドしました。
パートナーはいっきにゲームレイズです。
弱くはないのでしょうが、
自分のハンドを見るとHが心配で、スラムトライはできません。
4Sで終わりました。


全体のハンド
		Iさん
		S K432
		H Q94
		D AQ6
		C KQ5
LHO			RHO
S 965	 E	S T7
H AJ6	N S	H KT832
D J87	 W	D 3
C 9876		C JT432
		sira_sawa
		S AQJ8
		H 75
		D KT942
		C A

オープニングリードはSOUTHのD3。
トランプを刈り上げて7メイクでした。
+510点。
裏は、6S 7メイクされ。−1010点。−11IMP。

やはりHリードはしなかったようです。

確かにクイック2ルーザーあるスラムはいかないべきですが、
チーム戦ですから、50%のスラムならビッドしたほうがよいです。
1フィネスのスラムはOKです。
オープニングリード次第でできるスラムもビッドしたほうが
よいのかな、なんて思ってしまうボードでありました。

なんといっても、チームメイトのHさん、Wさんペアに
Iさん、sira_sawaペアが、リード次第で落ちるスラムをビッドされ
作られたことがありますからね〜。(IMP戦)


sira_sawa - 02/12/03 02:02:57

コメント:

スクイズ体験談

2002年11月24日 リジョナル、チーム戦
ボード:3(1st Session)
ディーラー:S
VUL:E−W


今日のパートナーはIさんです。
チームメイトはHさん、Wさん。
このチームは3度目になります。

1st Sessionは、その場でシャッフルを行ったため、
ハンドレコードは残っていません。

ボードは同じ番号をやっていることもあります。

見事にスクイズをやられてしまいました。
今回の悲劇の主役となりましたので(笑)、
ちょっと紹介。
オポーネントはNさん夫妻です。

ハンドは多少異なっているかも。。。


オークションは以下の通り。

 LHO Iさん RHO sira
         1D   P
 1S   P  2D   P
 2NT  P  3NT  P
  P   P//


全体のハンド
		Iさん
		S x
		H QJxx
		D Ax
		C xxxxxx
LHO			RHO
S AJ6x	 E	S QT
H Kxx	N S	H xxx
D Jxxx	 W	D KQxxx
C Qx			C AJx
		sira_sawa
		S K8xxxx
		H Axx
		D xx
		C Kx

NORTHの3NTに対してEASTのリードはHx。
4THベストと思われる。
HAで上がりHをリターン。ディクレアラーは3順目にHKでとる。
DのエスタブリッシュのためにDをリード。
EASTがDAで取り、Hの4枚目を勝つ。
これでディフェンスの4勝。あと1つ。
Cが欲しいのでSスモールをディスカード。
ディクレアラーもSをディスカード。
Cのリターンがきた。やった。

ディクレアラーはしばらく考えてからCAであがった。
どうせCKが取れるのさとほくそえんでいると、・・・
ダミーのDを走る。
CKは捨てるわけにいかないから、Sを下から捨てていく。
ディクレアラーは最後のDの下にCQを捨てた。
もしや。

		Iさん
		S 
		H 
		D 無関係
		C 
LHO			RHO
S AJ6	 E	S QT
H −		N S	H −
D −		 W	D −
C −			C J
		sira_sawa
		S K8
		H −
		D −
		C K

ディクレアラーはダミーからSQを引いた。
WESTにはSが2枚しか残っていないので、
SKをかぶせてもかぶせなくてもSが3つ取れる。
終わって、隣のテーブルに聞こえないように小言で一言。
「CとSは一緒に守れないよ。」

3メイクされ。−400点。
裏は、2NT 2メイク。+120点。−7IMP。
Cリードが来たんだって。


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